■ジェンソン・バトン 3回目フリー走行 11番手 1分17秒397 4回目フリー走行 5番手 1分15秒072 予選 2番手 1分14秒759 「2戦連続してフロントローに並ぶことができて、とても嬉しいよ。シルバーストーンの後、チームが素晴らしい仕事してくれてマシンを改良できたし、Hondaもエンジンをさらに進歩させてくれたことだしね。今日のラップは良かったけれど、少しマシンのフロントグリップを付け過ぎ、特にスタジアムのセクションでは何回かヒヤリとする瞬間があった。シルバーストーンからは確かに進歩しているけれど、トップチームに挑戦するには、まだ頑張らないといけないね。とは言っても、前に比べてギャップが縮まったことは嬉しいし、残りのレースのために良い勢いを作れたよ。実を言うと、ここで12番手以内のグリッドを獲得したのは初めてだし、フロントローからのスタートは嬉しい。このまま良いレース結果に繋げたい」
■佐藤琢磨 3回目フリー走行 10番手 1分17秒331 4回目フリー走行 13番手 1分15秒699 予選 8番手 1分15秒501 「予選の出走が最初の方だったことを考えると、満足の行く走りでした。予選の序盤で出走するのは不利なことが多いのですが、今日の結果には満足しています。今朝は予選に向けて十分な準備ができましたし、僕達のレースでの速さと戦略を考えると、明日はきっと良いレースを見せることができると思います」
■ジル・ド・フェラン B・A・R Hondaスポーティングディレクター 「今日の予選結果にはとても満足している。我々はフリー走行中に異なるセットアップを試し、その結果予選に向けて良いマシンバランスに仕上げることができた。これはいつものことになりつつあるが、ジェンソンは素晴らしい走りを見せてくれた。予想していた以上のスターティンググリッドを獲得してくれたおかげで、明日のレース戦略は有利に働くはずだ。琢磨は予選出走順が早く、不利な条件だったが、ジェンソン同様の良い走りを見せてくれた。フリー走行でのロングランで証明されたように、ミシュランは非常に安定したタイヤを持ち込んできており、エンジンの調子も非常に良い。明日のレースを本当に楽しみにしている」
■中本修平 Honda Racing Developmentエンジニアリングディレクター
「ドライバー2人とも、良い走りを見せてくれたおかげで、予選はうまくいったと思います。他チームのレース戦略は分かりませんが、明日の決勝レースでは最善を尽くします」
|