■ジェンソン・バトン
3回目フリー走行 3番手 1分21秒996
4回目フリー走行 5番手 1分20秒763
予選 3番手 1分20秒207(決勝レース2番グリッド)
「ホームグランプリでのフロントローと、シルバーストーンでの予選最高ポジションを獲得できて最高の気分だよ。予選では、マシンの性能を全て引き出す走りができたし、レースに向けても良いバランスと戦略がある。きっと明日は良いレースができると思うし、表彰台は確実だよ。バケッツコーナーとコップスコーナーでは、若干不安定で心配だけど、低速コーナーの挙動はとても良い感じだ。このポジションや、明日のレースでトップ争いに参加できることが嬉しいよ。今年はここまで結構厳しいシーズンを過ごしてきたから、今日の結果はファンや頑張ってくれたチームの皆にとって最高の結果だ。ここの大観衆は、僕にとって大きな励みになるし、これほどたくさんのファンやユニオンジャックが振られているのを見ると、気持ちが引き締まるよ。彼らのために明日は良いレースができると確信しているし、辛い時を過ごしているイギリスのためにも頑張りたい」
■佐藤琢磨
3回目フリー走行 6番手 1分22秒389
4回目フリー走行 14番手 1分21秒931
予選 8番手 1分21秒114(決勝レース7番グリッド)
「今朝のセッションでは、少しバランスに問題があり、新品タイヤで良いタイムが出せず、今日の計画に影響が出てしまいました。しかし、予選では問題を解決できて、手堅いタイムを出せたので満足しています。予想した通り、高速コーナーではまだグリップに苦しみましたが、まずまずの速さは証明できたので良かったと思います。今週末の目標はポイント獲得ですが、このポジションからなら十分に狙えると思います」
■ジル・ド・フェラン B・A・R Hondaスポーティングディレクター
「ホームグランプリでのフロントロー獲得は、素晴らしい結果だ。ジェンソンは週末を通して調子を上げてきたマシンで、今回も最高の走りを見せた。琢磨は金曜日の遅れを十分に挽回し、良い走りで4列目を獲得した。グリッドが良かっただけではなく、全てのフリー走行でマシンが安定していたことから、明日のレースには大いに期待している」
■中本修平 Honda Racing Developmentエンジニアリングディレクター
「予選でジェンソン選手は素晴らしい走りを見せてくれました。琢磨選手は午前中、満足のいくセットアップを見つけるためのセットアップ作業に集中し、そのおかげでまずまずの結果を出すことができました。今日もエンジンは快調でしたから、明日はチームとジェンソンにとって、素晴らしいホームグランプリになることを期待しています」
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