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バーレーンGP初日フリー走行でデビッドソンが3番手。バトン、佐藤は7、12番手タイム

4月2日(金) ・1日目フリー走行
サーキット:バーレーンインターナショナルサーキット 天候:晴れ 気温:32℃

A.デビッドソン
A.デビッドソン

 バーレーンGPの初日は、エンジントラブルやタイヤバーストが続出。マレーシアを上回る高い路面温度や、コース上を舞う砂漠特有の砂など、マシンには過酷な幕開けとなった。そんな中、Lucky Strike B・A・R Hondaは、ほぼトラブルフリーで3台が周回。第3ドライバーのアンソニー・デビッドソンが3番手タイムをたたき出したほか、ジェンソン・バトンが7番手。佐藤琢磨は12番手のタイムだった。

 中東で初めてのF1開催となるバーレーンGP。サーキットは2週間前にほぼ完成にこぎつけ、開所式を行なったばかりだ。とはいえ開催前日までコース脇の舗装工事をしたりと、直前になっても慌しい雰囲気が続いていた。初日の最高気温は、32℃。ちょうど2週間前のマレーシアに比べれば5℃ほど低いが、路面温度は53℃を記録。舗装表面が黒っぽいために、すぐに温度が上がってしまうようだ。それに加えて1,000mを超える長いストレートを備えたコースレイアウト、砂漠特有の細かい砂がコース上を舞うコンディションなど、エンジンにはかなり過酷なコースと言えるだろう。

 走り初めとなった午前中のフリー走行では、どのドライバーもコース習熟が最初の作業となった。このため第3ドライバーに限らず多くのレギュラードライバーが、10周以上の周回をこなす。トップはフェラーリのM・シューマッハ。B・A・R Honda勢は、デビッドソンがコンマ8秒遅れの3番手に付け、バトン5番手、佐藤は10番手と、予定していたプログラムを順調に消化したばかりか、タイムも3台揃ってトップ10入りと、好調な走りを見せた。

 湿度が25%しかないため過ごしやすく感じるが、日差しは相当に強い。午後のセッションでは、開始早々にK・ライコネン(マクラーレン)が、そして後半にはルノーのJ・トゥルーリがエンジンが原因と思われるトラブルでストップ。もしもエンジン交換を行なった場合には、自動的に決勝グリッドが、10番手落ちることになる。さらにジョーダンのN・ハイドフェルドもコース上で止まってしまったほか、グリップ不足のせいか、コースアウトやスピンするマシンが続出した。

 セッション中盤、佐藤の前を行くF・アロンソ(ルノー)のマシンのリアタイヤがバースト。佐藤のマシンは、その際に飛散したパーツを拾ってしまい、コースをはみ出してしまう。ピットインを余儀なくされ、フロンサスペンションやフロアに挟まったゴミの掃除を行なった結果、セッション後半の周回時間をロスしてしまった。デビッドソンも、セッション後半に左リアをパンクするトラブルに見舞われたが、敏速なピット作業を行いセッション終盤にトップから僅か100分の4秒遅れの3番手タイムをマーク。マクラーレンのD・クルサードもデビッドソンと同じ場所でパンクさせてスピンするなど、タイヤトラブルも多発したセッションとなった。トラブルフリーのバトンは、トップからコンマ4秒遅れの7番手タイム。セッション途中で緊急ピットインを余儀なくされたチームメイトの佐藤は12番手だった。トップは、フェラーリのR・バリチェロだった。

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中本修平 エンジニアリング・ディレクター Honda Racing Development
「総じて3人のドライバー共に良い1日でした。周回数も数多くこなすことが出来ましたし、その結果色々なことを試すことが出来ました。このバーレーンサーキットは、どのチームにとっても初めてなので、少しでも多くのデータを集めることはとても重要なことです」

アンソニー・デビッドソン 3番手 1分31秒488
「今日はとてもポジティブな1日だったし、セッション最後に3番手タイムを出せてとても嬉しいよ。サーキットは、路面にラバーが付くにつれて、周回毎にラップタイムが縮まっていったけれど、タイヤの選択はとても難しくなるだろうね。今日はトラブルフリーの3台による信頼性の高い1日のおかげで、沢山のデータ収集ができた。今晩はデータ解析で忙しくなるね。サーキットは素晴らしいと思う。特にコースレイアウトは最高だね。コースには何カ所かのアップダウンとフルブレーキングを強いられるコーナーがあって、ミス無くスムーズに1周することは結構難しいんだ。1速コーナーへの突っ込みでブレーキングを遅らせ過ぎないように気を付けて、上手くコーナーの出口を抜けられるよう集中しないといけないんだ。レース中のオーバーテイクはできなくはないけれど、ラインを外れるととても路面が荒れているので難しいと思うよ。今日は良い初日になったと思うけれど、我々のマシンはまだ速くなると思う。僕自身がレースに出場できないのは、本当に残念だよ!」

ジェンソン・バトン 7番手 1分31秒879
「マシンの調子もまあまあで、今日の練習走行はとてもうまくいったよ。1周毎にコースの状況が良くなっていったので、新しいことをテストしたり、セットアップすることは非常に困難だった。どのタイヤを選ぶべきかの判断は難しいのだけれど、我々のチームは3台走らせることが出来、アンソニーがたくさん走り込んで多くのデータを集めてくれたので有利だよね。今晩このデータを詳細に分析すれば、どのタイヤが一番合っているかが分かってくると思う。
 コースのレイアウトは好きだよ。とても素晴らしい高速コーナーがいくつかあるほか、低速コーナーもただ単に1速や2速の遅いコーナーというわけではなく、それぞれに特徴があって難しいんだ。走行ラインはどんどんタイヤのゴムが乗ってきていて、食いつきも良くなってきているけれど、ラインを外れるととても埃っぽい。コースアウトしてしまうと、ものすごい砂埃で、大幅にタイムをロスしてしまうんだ。決勝はマレーシア同様、かなり接近戦になると思う。このままこの速さを維持できれば、ポイント獲得はもちろん、表彰台の可能性もあると思うよ。すごくエキサイティングになると思うね」

佐藤琢磨 12番手 1分32秒680
佐藤琢磨
「できたてほやほやのサーキットということを考えると、良いスタートを切れたと思います。マシン自体にトラブルもなく、タイヤとセットアップに関して、良い仕事ができました。サーキット自体は、とても楽しいコースです。路面のコンディションは今日1日を通してずっと変わり続けました。朝走り始めた時は、コースはまだ走り込まれてなくて汚れていたけれど、今日の走行で大分良くなってきたと思います。終盤にはライン上のグリップが良くなってきたおかげで、ラップタイムを縮め続けることが出来ました。ルノーのアロンソの部品を拾ってしまったおかげでコンマ6、7秒ロスしなければ、ファーステストラップを更新できていたはずなので残念です。概ね今日の結果には満足していますが、まだまだタイムを更新できると思います」
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順位 No. ドライバー チーム タイヤ タイム
1 2 R.バリチェロ フェラーリ B 1:31.450
2 3 JP.モントーヤ ウィリアムズ M 1:31.451
3 35 アンソニー・デビッドソン B・A・R Honda M 1:31.488
4 1 M.シューマッハ フェラーリ B 1:31.732
5 15 C.クリエン ジャガー M 1:31.789
6 4 R.シューマッハ ウィリアムズ M 1:31.842
7 9 ジェンソン・バトン B・A・R Honda M 1:31.879
8 14 M.ウェーバー ジャガー M 1:32.041
9 8 F.アロンソ ルノー M 1:32.234
10 38 R.ゾンタ トヨタ M 1:32.335
11 5 D.クルサード マクラーレン M 1:32.495
12 10 佐藤琢磨 B・A・R Honda M 1:32.680
13 19 G.パンターノ ジョーダン B 1:32.708
14 16 C.ダ・マッタ トヨタ M 1:32.761
15 12 F.マッサ ザウバー B 1:33.031
16 17 O.パニス トヨタ M 1:33.049
17 11 G.フィジケラ ザウバー B 1:33.061
18 7 J.トゥルーリ ルノー M 1:33.437
19 39 T.グロック ジョーダン B 1:33.695
20 21 Z.バウムガルトナー ミナルディ B 1:34.054
21 37 B.ヴィルドハイム ジャガー M 1:34.317
22 20 G.ブルーニ ミナルディ B 1:34.833
23 40 B.ラインダース ミナルディ B 1:36.248
24 18 N.ハイドフェルド ジョーダン B 1:40.573
25 6 K.ライコネン マクラーレン M -
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