エンジンの基本性能を高めると共に最新の電子制御を実装することで、圧倒的な出力性能と思い通りに操れるパワーフィールを実現。エンジンの高回転化に伴う吸入空気量を確保するため、スロットルボア径を従来モデルのφ40㎜からφ44㎜に大径化。さらにスロットルバタフライからIN側バルブまでのポート形状をスムーズに変化させ、吸気圧損を低減。バルブタイミングを変更し、混合気の吸気効率と、燃焼ガスの排気効率を向上。エキゾーストパイプは排気効率向上を図り、排気管各部のパイプサイズを最適化。高出力でありながら、レース中のストレート、コーナリング、さまざまなシーンで思い通りに車体を操れる出力特性を実現。