- リコール届出番号:5437
- 届出日：令和6年1月26日
訂正日：令和6年3月29日
開始日：部品準備でき次第
Gold Wingなど3車種、CBR600RRなど交換修理用部品のリコール
《 エンジンの不調を感じたら 》
エンジンを始動する時に掛かりにくい、走行中に加速しない、振動するなどのエンジン不調と思われる症状が発生した場合は、
お早めにHonda販売店までご連絡下さい。
なお、万が一走行中にエンストが発生した場合は、ただちに車を安全な場所に停めて、非常点滅表示灯（ハザード）を点滅させて
ください。
特に、高速道路で発生した場合は、ハザードを点滅させながら、十分な幅のある路肩や路側帯へ車を寄せて停め、同乗者をガード
レールの外側などに避難させ、運転者の方もガードレールの外側などに避難してください。
概要
不具合の部位（部品名）
燃料装置（低圧燃料ポンプ）
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
改善措置の内容
①低圧燃料ポンプを対策品と交換します。なお、部品が準備でき次第、部品交換を改めて案内します。
②低圧燃料ポンプの製造番号を点検し、該当するものは、低圧燃ポンプを対策品と交換します。なお、部品が準備でき次第、部品交換を改めて案内します。
自動車使用者及び自動車特定整備事業者等に周知させるための措置
・使用者：ダイレクトメール等で通知します。または、交換修理用部品として出荷し、組付けられた車両を追跡調査・特定の上、その使用者に周知して、改修等を行います。
・自動車特定整備事業者等：日整連発行の機関誌に掲載します。
対象範囲
車名 |
型式 |
通称名 |
対象車の車台番号の範囲及び製作期間 |
対象車の台数 |
備 考 |
2BL-SC79 |
Gold Wing Tour |
SC79-1000010～SC79-1000792 |
783 |
① |
|
SC79-1100001～SC79-1100492 平成30年10月4日～令和元年11月22日 |
490 |
||||
SC79-1100493～SC79-1100497 令和元年11月11日～令和元年11月28日 |
5 |
② |
|||
SC79-1200004～SC79-1200395 |
392 |
||||
SC79-1300005～SC79-1300427 |
423 |
||||
SC79-1400001～SC79-1400354 |
354 |
||||
8BL-SC79 |
Gold Wing Tour |
SC79-1500003～SC79-1500613 |
567 |
||
2BL-SC77 |
CBR1000RR |
50 |
① |
||
SC77-1100001～SC77-1100214 |
214 |
||||
|
平成30年11月21日～令和2年3月3日 |
218 |
||||
|
(計3型式) |
(計3車種) |
（計3,496台） |
①1,755 ②1,741 |
- ※対象範囲の一部には、改修対象ではない車両も含まれています。
交換修理用部品として出荷し、組付けられた車両が特定できないもの
部品番号 |
対象部品の出荷期間 |
対象部品数 |
備考 |
|
燃料ポンプ |
16700-MFJ-D02 |
平成29年8月8日～令和2年6月24日 |
104 |
「CBR600RR」 |
16700-MKF-D41 |
平成29年7月11日～令和2年4月30日 |
67 |
「CBR1000RR」 |
|
16700-MKC-A01 |
令和2年1月27日、令和2年3月26日 |
2 |
「Gold Wing」 |
|
|
|
合計 |
（計173個） |
|
- ※交換修理用部品が組付けられた車両は、①と同様の改善を実施する。
- ※本件は、令和２年５月２８日付け届出番号「４７５１」、「外－３０３９」、令和３年３月２５日付け届出番号「４９１７」、「外－３１９７」、令和４年６月２日付け届出番号「５１５９」、令和５年６月２日付け届出番号「５３２８」、令和５年１０月１３日付け届出番号「５３９５」及び、令和５年１２月８日付け届出番号「５４２３」にてリコール届出したものですが、検証を進めた結果、対象拡大の必要性が判明したため、新たに届出するものです。
- ※交換修理用部品として出荷し、組付けられた車両が特定できない対象部品の出荷期間及び対象部品数に集計ミスがあったことが判明したため訂正致しました。
《 エンジンの不調を感じたら 》
エンジンを始動する時に掛かりにくい、走行中に加速しない、振動するなどのエンジン不調と思われる症状が発生した場合は、
お早めにHonda販売店までご連絡下さい。
なお、万が一走行中にエンストが発生した場合は、ただちに車を安全な場所に停めて、非常点滅表示灯（ハザード）を点滅させて
ください。
特に、高速道路で発生した場合は、ハザードを点滅させながら、十分な幅のある路肩や路側帯へ車を寄せて停め、同乗者をガード
レールの外側などに避難させ、運転者の方もガードレールの外側などに避難してください。