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走行性能

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ライディングポジション

車体ディメンションを新たに設定し扱いやすさをさらに高めたパッケージング。

加減速時の車体安定性を追求し、ホイールベースを1,455mmに設定するとともに、エンジン出力を効率的に路面に伝える622.7mmのスイングアームを新たに採用。加えて小型化を図ったエンジンを、乗車状態で前・後輪の分担荷重を50:50とし、過度なピッチングの抑制とサーキットで充分なバンク角が確保できる位置に搭載している。また、キャスター角を24°00′、トレールを102mmに設定し、安定感の向上を図ったうえで、バランスと重心の見直しによりピッチングを抑え俊敏性の向上を追求した。ハンドルポジションは、ライダーの操作を入力しやすい角度に設定することで、アグレッシブな操作フィーリングに貢献している。ステップポジションは、より後方かつ上方とすることで、深いバンクのコーナリング姿勢での操作性を追求している。

ダイヤモンドフレーム

高剛性と軽量化を両立した、アルミ製ダイヤモンドフレーム。

フレームボディーはサーキット走行での操作時や加減速時の安定性、限界域での接地感の向上を図るため、より高精度な剛性チューニングを可能とした薄肉GDC(重力金型鋳造)製法を採用。最低2mmの肉厚で成形した軽量なアルミ製ダイヤモンドフレームは、従来モデルと比べ、縦剛性約18%、ねじれ剛性約9%の向上とあわせ、横剛性を約11%減とすることで高出力を受け止め、かつ減速時の荷重に耐える剛性と安定感の高い操縦性に寄与している。また、エンジンを計6箇所で締結することで、フレームボディーの剛性バランスを緻密に調節。これらによりライダーの意志とシンクロするような高い操作フィーリングを生み出している。

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シートレール

コンパクトなライディングポジションに貢献するシートレール。

シートレールはコンパクト化を追求しアルミ丸断面パイプを採用。フレームボディーとの剛性バランスを図るとともに、上方からフレームにラジアルマウントすることでタンク後方部の幅を抑え、空力性能の向上とコンパクトなライディングポジションを追求している。

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リアサスペンション

パワーを確実に路面へと伝えるリアサスペンション。

フレーム剛性とのバランスと軽量化を追求し、リアサスペンションにプロリンクを採用。あわせて、リアショック上部のマウントは、ブラケットを介してクランクケース背面に装着する構造とした。これにより、フレームボディー上側のクロスメンバーを省略するだけでなく、フロントまわりに対するリアからの応力の影響を分離し、高速時の安定性と高いトラクションフィーリングに寄与している。

*特許出願中

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スイングアーム

フレームとの剛性バランスを最適化したスイングアーム。

スイングアームはRC213V-Sと同じアルミプレス製とし、全18ピースの部位ごとに異なる板厚設定で構成。従来モデルと比べ、長さを30.5mm延長しながらも、重量を同一に抑えた。さらにスイングアームの剛性バランスを見直すことで、リアタイヤの接地性とコーナリング性能を追求している。

*特許出願中

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タイヤ&ホイール

マシンのポテンシャルを路面に伝えるタイヤ&前後ホイール。

リアタイヤのサイズは、サーキット用、公道用、それぞれのタイヤ装着時の車体姿勢変化を抑えるため、200/55ZR17M/Cを採用。加えて、新設計のリアホイールは、サーキットで求められるブレーキングやコーナリングに必要な剛性を確保するとともに、ハブ形状の見直しにより、軽量化も図っている。

Brembo製ブレーキシステム

フロントにはBrembo STYLEMAを採用した、CBR1000RR-R FIREBLADE SP。sp

フロントは制動力の向上を図り、厚さ5mmのφ330mmディスクブレーキをダブルで装備。さらにフロントブレーキはディスクオフセットを見直し、サーキット走行での高い制動力を追求している。またフロントにはBrembo STYLEMAを、リアにはRC213V-S と同様のBrembo製キャリパーを採用し、路面追従性と高いコントロール性を追求している。

*Brembo STYLEMAはイタリア Brembo S.p.A.の登録商標です。

ÖHLINS製サスペンションシステム

第2世代ÖHLINS Smart ECシステムを採用した、前後サスペンション。sp

サスペンションはフロントにキャビテーションを抑えるための加圧ダンピングシステムを採用した、ÖHLINS製電子制御NPXフロントフォークを搭載。より安定した減衰力制御やサーキット走行でのギャップ吸収力、前輪の接地感向上に貢献している。リアにはÖHLINS製電子制御TTX36リアサスペンションを採用。さらに第2世代ÖHLINS Smart ECシステムの採用により、ライダーの好みに応じた調整を可能としたÖHLINS Object Based Tuning interface(OBTi)のセッティングが、よりきめ細かな設定を可能に。3つの個別モードを設け、異なるサーキット用の設定を用意し、ライダーが任意に切り替えられるようにしている。

*ÖHLINS Smart ECはスウェーデン ÖHLINS RACING ABの登録商標です。

NISSIN製ブレーキシステム

新設計のNISSIN製対向4ポッドラジアルマウントキャリパーを採用した、CBR1000RR-R FIREBLADE。

CBR1000RR-R FIREBLADEには、フロントに新設計のNISSIN製対向4ポッドラジアルマウントキャリパーを採用し、剛性の向上と軽量化を図った。リアはディスク、キャリパーともにSPと同一の装備としている。これによりサーキット走行で求められる制動力とコントロール性を獲得している。

SHOWA製サスペンションシステム

フロントにSHOWA BPF、リアにSHOWA BFRC-liteを採用したサスペンション。

CBR1000RR-R FIREBLADEのフロントにはSHOWA製のSHOWA BPFを、リアにはSHOWA BFRC-liteを採用し、バネ下重量軽減に寄与している。

*SHOWA BFRC-liteは株式会社ショーワの登録商標です。

ライディングモード

シーンに合わせ自在にセッティング。スタート制御モード&ライディングモード。

レーススタート時に機能するスタート制御モードを採用。スロットルを大きく開けてもエンジン回転を6,000/7,000/8,000/9,000rpmに制限することで、ライダーがクラッチ操作に集中できるよう、配慮している。さらに、サーキットを含めた様々な走行シチュエーションに応じ、パワー“P”、エンジンブレーキ“EB”、 HSTC“T”、ウイリー挙動緩和制御“W”などのライディングモード切り替えが可能。さらにCBR1000RR-R FIREBLADE SPでは電子制御サスペンション“S”の制御レベルも加え、一括切り替え可能なライディングモードを搭載。これにより各パラメーターの制御レベル組み合わせで構成される3種類のライディングモード全ての個別設定が可能に。

ステアリングダンパー

安定感を高め、攻めのコーナリングに貢献するHondaエレクトロニックステアリングダンパー(HESD)。

サーキット走行でのステアリング操作に対する応答性、耐キックバック性の向上と軽量化を目指し、SHOWA製のロッド式電子制御ステアリングダンパーを装備。車輪速センサー信号、6軸IMUからの車体姿勢情報に基づきステアリングダンパーの減衰特性を制御するとともに、3段階の減衰特性レベルを選択可能としている。これにより、サーキットを含む様々なシチュエーションでハンドリングの安定感と、ライダーの意志に沿ったアグレッシブな操舵特性に寄与している。

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ABS

公道とサーキットの2モードに切り替え可能な進化したABS。

リアタイヤのリフト抑制やバンク角に対応する制御を行うスポーツモデル専用のABS(アンチロック・ブレーキ・システム)に、走行シーンに合わせたABSレベル切り替えシステムを新たに採用。主に公道向けとなる制動時のピッチングを抑えながら高い減速度を持つSPORTモードと、サーキットを想定した速度域において、より減速度を重視したTRACKモードの2つを新たに設定。

※ABSはライダーのブレーキ操作を補助するシステムです。ABSを装備していない車両と同様に、コーナー等の手前では十分な減速が必要であり、無理な運転までは対応できません。ABS作動時は、キックバック(揺り戻し)によってシステム作動を知らせます。

6軸IMU

車体姿勢制御システムの進化を図った、6軸IMU。

BOSCH製6軸IMU(Inertial Measurement Unit)を新たに採用し、より正確なピッチングとロールおよびヨーの検知が可能に。従来モデルに比べ車体挙動の制御をより高精度なものとしている。