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■1994 Honda CART Engine, Driver & Machine

Engine HRX耐久性を重要視して鋳鉄ブロックを採用。しかしこれが裏目に
テスト用エンジン、アルミブロックのFCVをベースに、強烈な横Gに対する耐久性や強度、曲げ剛性の向上を狙い、あえて鋳鉄ブロックを採用。開幕戦のオーストラリアからミルウォーキーまでは立体クランクだったが、デトロイトから現在と同じ平面クランクになった。バンクーバーから大幅な改良型が登場し、翌年の第5戦ナザレスまで使用したシリーズUへと発展。

Rahal/Hogan Racing(レイホール-ホーガン・レーシング)  
Bobby Rahal Bobby Rahal(ボビー・レイホール)
シリーズチャンピオンに輝くこと3回、インディ500の優勝経験もある大ベテラン。第9戦カナダ・トロントのストリートコースで、Hondaの初表彰台となる2位を獲得する。59ポイントを獲得し、ランキング10位に終った。
Bobby Rahal

1994年リザルト

オーバルコース(6戦)

ストリートコース(6戦)

ロードコース(4戦)

Round 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16
予選 16 22 11 28 19 6 17 10 9 24 7 19 15 16 13 18
決勝 26 14 30 3 7 6 12 28 2 28 27 9 7 9 14 29
Mike Groff Mike Groff(マイク・グロフ)
開幕戦オーストラリアで片方のフロントウィングを失いながらも8位に入り、初参戦のHondaにポイントをもたらす。第2戦フェニックスでは6位を得たが、結局それが最高位となった。ランキング20位、17ポイント獲得。
Mike Groff
1994年リザルトオーバルコース(6戦)ストリートコース(6戦)ロードコース(4戦)
Round 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16
予選 14 20 24 31 23 15 20 21 19 22 9 20 21 18 20 24
決勝 8 6 27 31 19 27 11 19 22 27 26 25 14 20 11 15

Comptech Racing(コンプテック・レーシング)  
Parker Johnstone Parker Johnstone(パーカー・ジョンストン)
IMSAのキャメル・ライツ・シリーズでNSXエンジン搭載のアキュラ・スパイスを駆り、3度チャンピオンを獲得。Hondaとともにデビューしたこの年は6度スポット参戦し、5戦完走。最高位はバンクーバーでの13位で、ランキング36位
Parker Johnstone
1994年リザルトオーバルコース(6戦)ストリートコース(6戦)ロードコース(4戦)
Round 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16
予選 - - - - - - 27 28 28 - 24 - 25 - - 26
決勝 - - - - - - 19 17 27 - 23 - 13 - - 17
R1=Australia R2=Phenix R3=Long Beach R4=Indianapolis R5=Milwaukee R6=Detroit R7=Portland R8=Cleveland R9=Tront R10=Michigan R11=Mid-Ohio R12=New Hampshire R13=Vancouver R14=Elkhart Lake R15=Nazareth R16=Laguna Seca

 

1995 ドライバー・ラインナップへ第2章 「屈辱」


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