
手足をふって走る
ASIMOはみんなと同じように走ることができます。
走る時に地面から足へ伝わる力と、そのスピードの指示をより早くサイクルさせることでASIMOは走ることができます。また、より早く走ると、氷の上の車のように、スピンしたりスリップしたりする危険性がありますが、その危険も防いで、転ばないようにしたり、より自然でなめらかな動きが可能なので、人に遅れない速度を保つことができます。 もちろんカーブの道も体の中心の軸(じく)を調整し、腰(こし)を動かしたり、重心をカーブの内側にかけたりすることで走ることができます。速度は、歩く早さは最大で時速2.7km。走ると直線だと時速6km。カーブの道だと時速5kmのスピードで走ることができます。

直線の走り

カーブの走り