予選ポールポジションはラフィド・トパン・スチプト(Bike Comer SYS KYT Racing Team)。イルファン・アルディアンシャー(Astra Honda Racing Team)は、3番手につけフロントロースタート、ムクラダ・サラプーチ(A.P.Honda Racing Thailand)は6番手。ラッキー・ヘンドリアンシャー(Astra Honda Racing Team)は7番手、アーウイン・サンジャヤ(Astra Honda Racing Team)は8番手となりました。

ホールショットを奪ったのは、アンディ・ムハンマド・ファドリ(カワサキ)で、そのまま独走態勢を築き、優勝を飾りました。2番手争いは8台の大集団となり、サラプーチが引っ張ります。アルディアンシャーらがサラプーチを追い、激しいバトルを繰り広げます。この2番手争いから、アルディアンシャーがわずかに抜けて2位でチェッカーを受けました。サンジャヤは悔しい4位、サラプーチも僅差の5位となりました。

レース2は、完全なウエットコンディション。ホールショットはスチプトが奪いました。サラプーチが2番手につけますが、デグナーカーブで激しく転倒し、リタイアとなります。トップ争いはスチプトとサンジャヤ、その後方で12台の3番手争いをアルディアンシャーが引っ張るりました。

3ラップ目にサンジャヤが首位を奪い、スチプトは2番手。3番手をアルディアンシャー、ファドリらが争います。そこにピヤワット・パテゥンヨット(A.P. Honda Racing Thailand)が追いつき、4台による争いとなります。7ラップ目にトップ争いをしていたスチプトがデグナーで転倒。サンジャヤが単独トップとなり、そのまま優勝を飾ります。2位にアルディアンシャー。4位にパテゥンヨットが入りました。