ホンダアクセスの“商品領域”

商品領域

より魅力的に、
より快適に、より安全に。

ホンダアクセスの商品ラインアップには、
いずれもHonda車にベストフィットし
Honda車とお客さまを輝かせる商品ばかりです。
デザインから構造、ディテールに至るまで、日頃より情熱を注ぎ続ける開発者魂が息づいています。

Customize

さらなる個性化欲求にこたえる商品群

カスタマイズ

Moduloは、走りを極めたホンダアクセスブランドです。
デザイナーや設計者が走る夢を傾注するModuloは、スポーティをコンセプトに走りを磨き上げています。素材、形状、構造、製造方法、設置方法など、あらゆる条件を検討吟味。シミュレーションを重ね、想定した「実効空力」を実現するために、風洞試験をはじめ、ワインディング実走を繰り返し、さらにテストドライバーの実走を通じて乗り味をも極めています。

Modulo Modulo

VEZEL
テールゲートスポイラー

N-ONE RS
サスペンション・
ブレーキローター

Navigation&Audio

ナビ、そして音と映像の商品群

ナビゲーション&オーディオ

Gathersは高品質ナビゲーション&オーディオのブランドです。
電化製品であるナビやオーディオも、ホンダアクセス全商品と同様に、3年6万キロの保証付。過酷な温度環境や振動の多い車というハンディの中で、この保証期間を実現できるのはホンダアクセスの品質管理のたまものです。9インチナビを業界に先駆けて市場に投入したのをはじめ、Hondaナビ搭載車の情報からリアルな混雑状況を把握しかつ予測するインターナビ・ルート、Honda車に合わせて開発する純正用品ならではのデザインマッチングなどで、競争力も確立しています。

Gathers Gathers

9インチ プレミアム
インターナビ 
VXM-217VFNi

ハイグレード
スピーカーシステム

Standard

純正ならではのこだわりと
品質クルマの必需品商品群

スタンダード

新車購入時に必ず欲しい商品、快適なカーライフに不可欠な商品をラインアップしています。当たり前にみえるスタンダード商品だからこそ、Honda車にベストフィットする商品をお届けしています。

フロアカーペットマットフロアカーペットマット

ドアバイザードアバイザー

マッドガード(フロント)マッドガード
(フロント)

マッドガード(リア)マッドガード(リア)

Comfort

より快適で上質なカーライフを
お楽しみいただくための商品群

コンフォート

カーライフをより快適にしたい、上質な空間を創りたい、というお客様のニーズに答える商品群です。車両のグレード、お客様の趣味趣向に応じて多彩な商品群を用意しています。

センターコンソールイルミネーションセンターコンソールイルミネーション

ラゲッジソフトトレイラゲッジソフトトレイ

おもてなしフォグライトおもてなしフォグライト

Safety

より安全なカーライフを
お届けするための商品群

セーフティ

安全の追求は、ホンダアクセスの使命です。お客さまに楽しいカーライフをおくっていただくために、安全に配慮した商品を提供しています。最近では、最新の通信技術と高品質カメラを活かしたシステムが生まれています。

ドライブレコーダーDRH-204VDドライブレコーダーDRH-204VD

スマートレスキュースマートレスキュー

リアカメラdeあんしんプラス3リアカメラdeあんしんプラス3

防災安心セット防災安心セット

ホンダアクセスの商品ができるまで

ホンダアクセスは、
お客さまの期待に
応えられる
魅力ある商品を
スピーディに開発し、
提供します。

Honda車の長所を
さらに惹き立てる純正用品で、
車両+用品でのトータルな魅力向上やさらなる個性化、快適化をめざします。

Honda車の開発コンセプトをベースに、
その存在をより輝かせる純正用品を開発します。
車両と連動した企画・開発を行うことで、
車両開発チームと用品開発チームの
役割分担が可能となりました。
ホンダアクセスならではの、
小回りが効いたタイムリーな商品開発や、
エッジの効いた個性的な商品を提供します。

業務の流れ

業務の流れ 業務の流れ

企画

商品企画

市場から発想し、お客さまの目線で、
Hondaブランドの価値を高める商品を企画します。

お客さまのニーズ&ウォンツを探求し、
Hondaの車両開発チームと連動しながら、
更なる付加価値を生む用品の企画・開発を行います。

新機種の用品開発を担当するプロジェクトチーム「SED(セールス・エンジニアリング・デベロップメント)チーム」において、商品企画担当者は営業部門の代表として、Y-PL(用品開発責任者)と連携し、商品企画・開発を推進します。
企画段階から、車両開発チームと連携し、「同期開発」しながら、ホンダアクセスとしてのチャレンジングな品目開発を展開しています。

お客さまの目線で商品を企画する

商品企画にあたっては、車両開発と連動し、量産である車両開発チームではなかなかできず、その車種をさらに魅力的に、個性的に、快適にする商品を企画します。このため、世界市場での用品ニーズ、お客さまの意向を商品開発に活かすため、市場動向調査、流通調査、トレンド調査などの実践的なリサーチを実施し、商品企画に活用しています。

つねに情報を収集し、つねに発想する

商品企画では、各種モーターショーやカスタマイズ車ショー、福祉機器展、ペットフェアなどのイベント視察をはじめ、雑誌、ウェブなどを通じた情報収集を行うのはもちろん、いち自動車ユーザーである企画者自身の肌感覚によりお客様の立場に立って新商品の発想をすることも重要視しています。

開発例

お客さまの満足度を大切に

ある車種の用品開発では、従来よりもさらに詳細なお客さま像(名前、年齢、住まい、職業、年収、家族構成、行動様態、価値観など)を設定。そうした、仮定ながらも「リアルな」お客さま像から、その方の車の使い方、考え方、想いをより細かく想定した形で仮説をまとめ、それを軸にしてターゲットユーザー調査や使用実態調査を行いました。その調査結果から「ニーズ」のキーワードを抽出し、仮説や用品コンセプトの裏付けを行うとともに、新商品案を創出・具現化。
従来よりもさらに、お客さまのニーズやウォンツに迫った商品の創出が可能となりました。

開発

デザイン

デザイン部門は、ユニークな発想と豊かな創造力で
純正用品の新たな可能性を追求しています。

デザイナーならではのユニークな発想で
Honda車をさらに輝かせる新価値を創造します。

用品開発を担うプロジェクトチームは、Y-PL(用品開発責任者)を中心に各部門のPL(プロジェクトリーダー)によって構成されます。各PLが車両と用品の価値を考え、提案し、ワイガヤ(ブレインストーミング)などを通して互いの意思を共有・熟成していきます。
こうして生み出されたアイデアをデザイナーは企画・デザイン展開〜試作といったプロセスの中でさらに魅力的に磨き上げていきます。

デザイナーは新価値創造者でありたい

ホンダアクセスにおいてデザイナーは単なるスタイリストという存在ではありません。デザイナーは同時にプランナーであり、新価値を生み出すクリエイターでもあります。そのためデザイナーは開発初期段階のリサーチ・企画にも携わりながら開発コンセプトを主体的に構築していきます。純正用品という世界に新たな生命を吹き込み、人々に喜びと感動を与えるモノづくりをすることが私たちの使命です。

ホンダアクセスならではのデザインをめざして

デザイナーにとって、社会やお客さまに響く共感価値を生み出すことは永遠のテーマです。そのためには、鮮度の高いデザインをスピード感をもって発信することが重要です。ホンダアクセスでは自由で小回りが利く持ち味を活かして、ベーシックなモノからトンガったモノまで、多様なニーズにスピーディに対応できるデザイン環境が整っています。また、ひとりのデザイナーがエクステリアからインテリアに至るまで、一貫してデザインを手掛ける「ワンパック開発」によって、車種ごとに世界観が際立つデザインを実現しています。

デザイナーひとりひとりが独自テーマも追求

通常の開発業務に加え、デザイナーそれぞれが独自に課題をテーマアップし、スキルや創造性を磨いています。自分達で考え、発想し、模索する。こうしたデザイナー個人レベルの地道な取り組みは新価値創造の貴重な下地となっており、自由な環境で生まれたピュアなアイデアは時として新たな商品開発プロジェクトへと直結することもあります。

設計

デザイナーのイメージを、
材料・構造・強度・法規などの設計要件を満たしながら、具現化していきます。

デザイナーの挑戦を現実化するために、
設計担当者はデザイナーの想いを大切にしつつ、
その商品を世に送り出すために具体的なカタチづくりに注力します。

デザイナーが描いたスケッチを、現実のカタチにするのが設計の仕事です。
デザイン検討段階からフィジビリティスタディを繰り返し、デザイン性はもとより、要求性能、製法、コスト、法規適合性などを高い次元でバランスさせた設計構想を作成します。
その後、3次元CADデータを基にしたシミュレーションや、社内での設計評価を繰り返し、その結果を製品図に落とし込んでいきます。

全世界の法規情報を整備

開発にあたっては、グローバルな地域対応が必要です。法規は国ごとに違い、その法規に従って開発しなければなりません。そこで、あらゆる法規情報が整備され活用されています。

ホンダアクセスに“動的性能の匠”あり

ホンダアクセスには操安(操縦安定性)セッティングの匠と言われている人がいます。Moduloの気持ちのいい走りの味付けは、シミュレーションだけで実現できるものではなく、最終的にはフィーリングの世界が重視されます。ホンダアクセスでは代々、こうしたプロフェッショナルとしての操安(操縦安定性)セッティングの匠たちを継承しています。

Gathersならではの厳しい基準

GathersのSEDチームで商品ラインアップを企画立案し、各車両に搭載する機能の仕様を明確に定めて開発します。ホンダアクセスにとって全商品3年6万キロ保証はお客さまへのお約束です。Gathersといえども例外ではありません。材料、構造、つくり込みをはじめ、あらゆることを検討し尽くす中でベストな選択を重ね開発しています。

研究・テスト・解析

単体テスト・走行テスト・解析などの研究を通じて開発要件を策定し、
その基準を満たせる商品のつくり込みを行っています。

デザイナー、設計担当者が作り上げた商品原案を、新たなる視点で、品質基準対応、
法規対応などを満たしているか研究・検証します。

研究部門は企画段階から量産準備まで幅広く商品開発に携わります。
企画段階ではフィジビリティスタディを行い、仕様書に意志入れします。
開発段階ではデザインと機能と品質を高次元で統合するため、それぞれの設計要件・テスト要件を満たしながら、開発を進めていきます。
量産準備段階では、装着テスト、耐久テスト、強度テスト、風洞実験、操縦安定性テストなどを行い、ひとつひとつの検査項目を検証し、純正用品としての品質基準をクリアしていることを確認することで、量産の準備を整えます。
開発の中で得られたデータは収集/解析し、研究を繰り返していくことで、最適仕様を追及していきます。

CAE解析も積極活用

製品図面をもとに3Dモデルを作成し、構造解析や流体解析、伝送路解析など種々の解析を行います。CAE解析の積極的な活用により、実際のテストや試作の回数を大幅に削減し、試作なしで製品の不具合点を抽出して、開発・設計の期間短縮、コストの削減、高性能の追求などに応えています。
※CAE解析:Computer Aided Engineeringの略でコンピュータによる製品開発支援を意味しています。

本田技術研究所との合同テスト

本田技術研究所とはつねに緻密に連携しており、車両開発と連携し、合同テストなども行い、商品開発を行っています。例えば、「スポーツサスペンション側面衝突テスト」では、スポーツサスペンションにより車高が低くなるため、衝突時にあたる場所も変化します。そこで、側面衝突のシミュレーションを繰り返し、さらに実際のテストも実施し、法規対応を行っています。

供給

品質管理

Hondaブランド純正用品の
高品質基準を厳守するために検査を徹底して行っています。

ホンダアクセスの純正用品は、全商品3年6万キロ保証。
その保証を担保できるだけの徹底した品質検証を行っています。

ホンダアクセスでは、ナビやオーディオも含めて、全商品3年6万キロの保証を付けています。
この大きな保証を付けるためには、材料、設計、構造の多種多様なテストをはじめ、完成品の強度、安全性など、
あらゆる要素を検査し、ホンダアクセス独自の厳しい耐久基準を設定するなど、Honda品質を貫く努力を続けています。
品質検査は、ホンダアクセスの生命線です。

開発段階にも、完成時にも厳正な品質検査を実施

一度不具合が発生したら、受けるダメージは図り知れないものがあります。そういうトラブルを起こさないためにも、Hondaブランドを維持管理するためにも、品質管理は極めて重要な業務となります。このため、開発「SEDチーム」と連携し、量産前の試作段階では、車両の完成検査基準に則り、取付け確認検証EQテスト、出荷前には量産品の抜き取り品質検査、クレーム発生時の原因究明品質検査など、商品開発に伴うさまざまな段階で品質検査を行って、Hondaブランド純正用品の品質管理を行っています。

物流

お客さまのご要望に応じて、Honda純正用品を、
最適な品質、最適なリードタイム、最適なコストで、お届けしています。

Honda純正用品を、効率的に搬入・保管・出荷・輸送する機能を駆使し、
取引先からお客さままでの物流を、戦略的にコントロールしています。

日高物流本部は、ホンダアクセス最大の物流拠点で、
50品目24,000アイテムにのぼる商品の調達・供給を担い、
国内はもとより、海外までを担う、いわば物流のヘッドクォーターです。

物流にあっても品質は重要

ホンダアクセスでは、純正用品を大切にお客さまにお届けするために、“物流品質”を徹底的に追及しています。物流における品質には、商品を外傷から守る“包装品質”、各工程での破損を防ぐ“荷扱品質”、積送中の損傷を防ぐ“輸送品質”、経年劣化を防ぐ“保管品質”などがあり、これらのどれが欠けても品質を維持することができません。このため、協力会社や輸送会社と一体となった取り組みにより、“物流品質”の維持を実現しています。

事業特性にあわせたシステム

純正用品は、売り方や供給の仕方など運用面で、完成車や補修部品とは全く異なった特性を持っています。ホンダアクセスでは、この事業特性にあわせたシステムを導入することで、変動の大きい荷量の平準化を可能とし、大幅なロス取りを実現。併せて、輸送C02排出量低減も図れ、地球環境にやさしい物流を築き上げています。

開発段階からの物流

純正用品を外傷や破損から守り、保管や輸送をする際の効率を高めるために、商品のパッケージには重要な意味があります。それらの命題に応えるために、物流では純正用品の開発段階から参画することで、その形状や商品特性を把握し、同時に物流上も最適となる包装仕様を設定しており、単に包むだけの包装とは一線を画しています。

販売

営業

販売会社の販売活動を強力に支援しています。

本田技研工業と連携し、
地域に根ざしたきめ細かい販売サポートを行っています。

ホンダアクセスの商品をより効果的に訴求するため、新車の新発売企画や季節ごとの催事の企画を推進しています。
また、お客さまとのダイレクトな接点を求めて、オートサロンや各種カスタマイズイベントでPR活動を展開しています。

ホンダアクセス純正用品をお客さまにアピールするために

Honda車の新車発売に併せた、用品の訴求活動、本田技研工業と連動した新車販売施策の推進、販売会社での用品販売方法の提案などを通じて、純正用品をお客さまにアピールしています。
また、より多くのお客さまに商品を紹介するため、純正用品の装着イメージをシミュレーションできるホームページや、視覚的にわかりやすい商品カタログをお届けしています。

お客さまの情報を商品開発にフィードバック

販売会社と接点を持つことで、お客さまからのさまざまな声を収集し、商品開発にフィードバックします。また、「新車種SP企画」を仕組み化し、定番商品やパッケージ商品などを対象に3カ月後に販売会社ヒヤリングを実施し、商品開発のPDCAサイクルを回すことに活用しています。また、販売の現場からあがってきた情報をもとにSDB(セールス・デベロップメント・バイイング)会議を開き、現場が即応を求める開発案件にも応えています。

お客さまとのダイレクト接点を重視

お客さまのご要望にスピーディに対応する窓口として、「お客様相談室」があります。お客さまからの貴重なご意見は、開発部門や品質管理部門にフィードバックし、よりよい商品づくりに役立てています。

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