Honda｜ゼスト（2012年11月終了モデル）

2008年12月発表　2012年11月終了モデル
この情報は2012年11月現在のものです。

排出ガス中の有害物質、NMHC（非メタン炭化水素）、NOx（窒素酸化物）、CO（一酸化炭素）をそれぞれ大幅に低減。FF車で国土交通省の「平成17年排出ガス基準75％低減レベル」をクリアしています。

	「平成17年排出ガス基準75％低減レベル」認定車表示マーク（FF車）平成17年排出ガス規制のNMHC、NOxについて基準値を75％以上下回る優秀な環境性能を達成した車両に与えられます。

	「平成17年排出ガス基準50％低減レベル｣認定車表示マーク（4WD車）平成17年排出ガス規制のNMHC、NOxについて基準値を50％以上下回る優秀な環境性能を達成した車両に与えられます。

i-DSIエンジンとロックアップ機構付電子制御4速オートマチックの組み合わせにより、街中での経済的な走りを実現。FF車は平成22年度燃費基準＋15％を達成しています。また省資源と同時に地球温暖化の原因とされるCO₂の排出量も低減しています。

工場から環境を考えるグリーンファクトリー化を推進し、人と地球に優しいクルマづくりに取り組んでいます。PVC（ポリ塩化ビニル）を積極的にリサイクルしやすい材料に変更しています。一方、環境保護のために鉛の使用量を1996年比^＊1で1/10に低減。リサイクル可能率もクルマ全体で90％以上^＊2としています。

＊1 経済産業省リサイクルイニシアチブが設定した基準年度。
＊2 「新型車のリサイクル可能率の定義と算出方法のガイドライン（1998年自工会）」に基づき算出。

■各装備・仕様の詳しい設定につきましては、「装備一覧表」「主要諸元」をご覧ください。

環境仕様表

基礎情報	車両型式			DBA-JE1	CBA-JE2
	エンジン	型式		P07A
		総排気量（L）		0.658
	駆動装置	駆動方式		FF	4WD
		変速機		4AT
環境性能情報	燃料消費率		燃費（km/L）^＊1	18.6	16.8
			CO₂排出量（g/km）〈燃費からの換算値〉	124.8	138.2
			燃費（km/L）^＊1	21.0	19.0
			CO₂排出量（g/km）〈燃費からの換算値〉	110.6	122.2
	排出ガス	適合規制・認定レベル		平成17年排出ガス基準75％低減	平成17年排出ガス基準50％低減
		JC08H＋JC08Cモード規制値・認定値等（単位：g/km）	CO	1.15
			NMHC	0.013	0.025
			NOx	0.013	0.025
			PM	―
		参考		九都県市低公害車指定制度等の排出ガス基準をクリアしています。
	適合騒音規制レベル			平成10年騒音規制規制値：加速走行76dB（A）
	エアコン冷媒使用量			種類：代替フロン134a　使用量：400g
	車室内VOC			自工会目標達成（厚生労働省室内濃度指針値以下）
	環境負荷物質削減	鉛^＊2		自工会2006年目標達成（1996年使用量^＊3の1/10）
		水銀^＊4		自工会目標達成（2005年1月以降使用禁止^＊5）
		六価クロム		自工会目標達成（2008年1月以降使用禁止）
		カドミウム		自工会目標達成（2007年1月以降使用禁止）
		自工会目標適用除外部品		＊2：鉛バッテリー（リサイクル回収ルートが確立されているため除外）＊4：ナビゲーション等の液晶ディスプレイ、コンビネーションメーター、ディスチャージヘッドランプ、室内蛍光灯（交通安全上必須な部品の極微量使用を除外）
環境への取り組み	リサイクル	樹脂、ゴム部品への材料表示		樹脂、ゴム部品に可能な限り全て
		リサイクルし易い材料^＊6を使用した部品		アンダーコート、インナーウェザーストリップ、ウインドウモール、オープニングトリム、カウルトップガーニッシュ、グローブボックス、シフトノブ、センターコンソール、ドアライニング、バンパーフェース、ピラーガーニッシュ、マスチックシーラー、ルーフモールなどの内外装部品
		再生材を使用している部品		エアアウトレット、スプラッシュガード、バッテリーボックス、吸音材
		リサイクル可能率		車全体で90％以上^＊7
		ポリ塩化ビニル廃止部品		ボディアンダーコート、外装モールなどでの廃止によりASR^＊8中塩素濃度1％以下レベル
	環境負荷物質使用状況等	鉛		使用部品：電子基盤、電気部品のはんだ、圧電素子等（PZTセンサー）
		水銀		水銀廃止済部品^＊9：コンビネーションメーター
		六価クロム		全廃済み
		カドミウム		全廃済み
	その他	グリーン購入法適合状況		―

＊1 燃料消費率は定められた試験条件での値です。お客様の使用環境（気象、渋滞等）や運転方法（急発進、エアコン使用等）に応じて燃料消費率は異なります。なお、JC08モード走行は10・15モード走行に比べ、より実際の走行に近くなるよう新たに設けられた試験方法で、一般的に燃料消費率はやや低い値になります。
＊3 1996年乗用車の業界平均使用量は1850g（バッテリーを除く）。
＊5 交通安全上必須な部品の極微量使用を除外。
＊6 ポリプロピレン、ポリエチレンなどの熱可塑性プラスチック。
＊7 「新型車のリサイクル可能率の定義と算出方法のガイドライン（1998年自工会）」に基づき算出。
＊8 Automobile Shredder Residue
＊9 自工会目標では適用除外部品だが、ZESTでは自主的に廃止した部品。
※この環境仕様書は2010年11月現在のものです。