ROUND 11

フランスフランス マニクール・サーキット 2017.10.01(日)・WSS 決勝

クルーゼルが5位。大久保は11位入賞

2017年9月30日(土)~10日1日(日)  会場:マニクール・サーキット
天候:曇り  気温:16℃  コースコンディション:ドライ

今大会が第10戦となるスーパースポーツ世界選手権は、29台が出場し、予選7番手から決勝に挑んだジュール・クルーゼル(CIA Landlord Insurance Honda)が5位でフィニッシュしました。ホーム大会に気合満点のクルゼールは、地元ファンの声援を受けてトップグループで熱走を見せましたが、中盤からはジリジリと引き離され、5台前後に膨れ上がったセカンドグループの中で厳しい戦いを強いられました。最終的に5位でフィニッシュしましたが、ホームでの優勝を狙っていただけに、悔しい結果となりました。

以下、17番グリッドからレースに挑んだカイル・スミス(GEMAR Team Lorini)が9位。ウエットコンディションの予選でタイヤチェンジのタイミングをミスしてしまい、25番手という厳しいグリッドから追い上げのレースとなった大久保光(CIA Landlord Insurance Honda)が11位。クリストファー・バーグマン(CIA Landlord Insurance Honda)が12位。ハンネス・ゾーマー(WILSport Racedays)が13位、クリスチャン・ガマリノ(BARDAHL EVAN BROS. Honda Racing)が15位に入り、それぞれポイントを獲得しました。

コメント

ジュール・クルゼール(スーパースポーツ 5位)
「今日の結果には本当にがっかりしています。もっといい結果を期待していましたし、ホーム大会ということで優勝を目標にしていました。しかし、金曜日の走行が始まったときに今大会の優勝は難しいと感じたので、とにかくベストを尽くすことに集中しました。ウエットコンディションではいい走りができていました。決勝も雨が降って欲しいと願っていましたが、ドライコンディションになり、5位がやっとでした。決して喜べない結果ですが、ベストを尽くしたということには満足しています」

大久保光(スーパースポーツ 11位)
「ドライコンディションとなった金曜日は、エンジンを載せ替えたこともあり、その確認作業とセットアップに集中したため、11番手でした。予選はハーフウエットという中途半端なコンディションとなり、ウエットのセット、レインタイヤで走り始めましたが、思いのほか路面が乾くのが早くてタイムを更新できず、26番手に終わりました。完全に状況判断をミスしていましました。決勝は厳しいグリッドからの追い上げになりましたが、なんとかポイントを獲得できました。残り2戦、自己ベストを更新してシーズンを終えられるようにがんばります」

WSS リザルト

レース

順位 No. ライダー マシン 周回数 タイム/差
166N.トゥーリヤマハ1932'28.952
264F.カリカスロヤマハ19+0.875
399P.ジェイコブセンMVアグスタ19+5.692
4144L.マヒアスヤマハ19+9.433
5 16 ジュール・クルーゼル Honda 19 +13.340
6 87 L.ザネッティ MVアグスタ 19 +13.452
9111カイル・スミスHonda19+16.571
11 78 大久保光 Honda 19 +20.096
12 8クリストファー・バーグマンHonda19+24.040
1338ハンネス・ゾーマーHonda19+26.424
15 11 クリスチャン・ガマリノ Honda 19 +30.415
RT 44ロベルト・ロルフォHonda 16 +3Laps

WSS ポイントランキング

ライダー

順位 No. ライダー マシン 総合ポイント
1144L.マヒアスヤマハ154
21K.ソフォーグルカワサキ145
332S.モライスヤマハ122
416ジュール・クルーゼルHonda115
599P.ジェイコブセンMVアグスタ95
664F.カリカスロヤマハ80
8111カイル・スミスHonda51
1311クリスチャン・ガマリノHonda40
1478大久保光Honda39
1738ハンネス・ゾーマーHonda27
2241アイデン・ワグナーHonda17
2371クリストファー・バーグマンHonda16
3370ロビン・モルハウサーHonda6

ランキング詳細


マニュファクチャラー

順位 コンストラクター 総合ポイント
1ヤマハ 216
2カワサキ 191
3Honda 135
4MVアグスタ 127
5トライアンフ 48

ランキング詳細


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