コメント

ジュール・クルーゼル(スーパースポーツ 6位)
「今週は残念な結果に終わりました。金曜日のフリー走行は、いいスタートが切れたのですが、午後の走行でペースを改善しようとして転倒してしまいました。その転倒でちょっとマシンに不安を抱え、大接戦の中で8番手に終わりました。そして決勝は、もうなんて言っていいのか分からない状況でした。とにかく全員がエキサイトしていたし、転倒者やトラブルがあって何度も赤旗中断になりました。自分もスタート直後の混戦の中でなかなか前に出られず、最後は完走を目標に切り替えて6位でゴールしました。今大会はトップグループとのポイント差を縮めたかっただけに本当に残念な結果でした」

大久保光(スーパースポーツ 9位)
「決勝では3度の赤旗中断となり、最終的にスーパーバイクのレース2のあとになり、体力的にも精神的にも大変なレースでした。そういう状況の中で合計3度のスタートがすべてうまくいったのはよかったです。反省点は、3回もスタートがやり直しになり、中古タイヤでレースを戦うことになったのですが、新品のときにはタイムを出せても、ユーズドタイヤでいいアベレージを刻めなかったことです。しかし、今日はトップグループが見える位置で何周か戦えたし、次につながるレースになりました。次はチームのホームグランプリであるドニントンなので、さらに上を目指したいです」

國川浩道(スーパースポーツ 20位)
「赤旗が続く大荒れのレースでした。しかし、スタートはすべてうまく決まりました。赤旗中断は残念ですが、今日は3度もスタートができたことは自分の経験値を上げる意味でとてもよかったです。今大会は、3日間を通じて何度も転倒してしまったことが反省点ですが、乗り方など学べることがたくさんありました。初めてのサーキットが続いていますが、日本にはないレイアウトが多く、勉強になります」