Malaysia 

Malaysia

Result
  FP1 FP2 FP3 FP4 QP Race Standing
マルク・マルケス 4th 2nd - - - - -
ダニ・ペドロサ 1st 3rd - - - - -
Report
ペドロサが1番手、マルクスが4番手。Repsol Honda Teamの両選手がそろって好スタートを切る

3連戦最後の戦いとなる第17戦マレーシアGPのフリー走行は、大会2連勝中のダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)が好スタートを切ってトップタイムをマークしました。青空が広がり、強烈な日差しが降り注いだ午前中のセッションでペドロサは、走り出しから快調のラップを刻みました。一昨年の大会では、ウエットコンディションを制し、昨年の大会ではドライコンディションで優勝しています。過去2年、ドライでもウエットでもすばらしい走りを見せてきたペドロサが、大会3連覇に向けて最高のスタートを切りました。

チームメートで2年連続タイトルを獲得したマルク・マルケスも、今季12勝目に闘志を燃やしています。前戦オーストラリアGPでは、トップを独走するも、痛恨の転倒リタイア。その雪辱に挑む今大会は、午前中のセッションでは4番手でしたが、順調にセットアップを進めました。そしてウエットコンディションとなった午後の走行では2番手へとポジションを上げて、2日目の予選ではシーズン最多記録樹立となる13回目のポールポジション(PP)に大きな期待が寄せられます。昨年の大会はPPを獲得して決勝は2位。今年は、チームメートのペドロサとの優勝争いと2年連続のRepsol Honda Teamの1-2フィニッシュが期待されます。

Comment

ダニ・ペドロサ(MotoGP 1番手)
「午前中はドライコンディションで走ることができ、いいタイムを出すことができました。しかし、午後は雨が降りました。明日の天気も、どうなるか予想がつきませんが、フロントとリアのタイヤのパフォーマンスを分析するためにもドライで走れる時間が多いことを願っています。午前中はソフトだけを使いましたが、明日はハードを試してみたいです。ウエットでは、リアで問題がありました。最初からグリップがなく、14周くらいでタイヤが終わりました。明日はマシンのセットアップを進めてタイヤがうまく機能するようにしたいです」

マルク・マルケス(MotoGP 4番手)
「午前中は結構いい感じでしたし、快適に走ることができました。少し問題はありましたが、午後はウエットコンディションになったので、今日は解決することができませんでした。ウエットコンディションでもフィーリングはよかったです。日曜日にもし雨が降った場合のためのデータ収集ができたことはとてもポジティブなことです。明日はドライになることを願っています。ドライコンディションでセットアップを進めたいです。そして、レースに向けてあらゆるデータを集めて準備したいと思います」

Release

2014.10.24
Pedrosa fastest in mixed conditions on first day in Sepang On a 50/50 day at the Sepang circuit in Malaysia, it was Repsol Honda’s Dani Pedrosa who was fastest in the dry with World Champion Marc Marquez in 4th, whilst in the wet FP2, Marc finished second and Dani third.

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