Honda REPSOL Repsol Honda Team
  ARCHIVES
Indianapolis Indianapolis
  QatarGP
  FP1 FP2 QP Race Standing
ダニ・ペドロサ 4th 2nd 5th - (2nd)
アンドレア・ドヴィツィオーゾ 7th 3rd 4th - (3rd)
  Report

第11戦インディアナポリスGPの予選は、気温が33℃、路面温度が54℃まで上昇する厳しいコンディションとなり、トップから1秒差以内に9台という接戦となった。その中で、順調にセットアップを進め、午前中のフリー走行で3番手につけたアンドレア・ドヴィツィオーゾが予選4番手、フリー走行で2番手と好調な走りを見せたダニ・ペドロサが予選5番手と、Repsol Honda Teamの両選手が2列目から決勝に挑むことになった。

初日のフリー走行でセッティングの方向性を探るテストに集中し、7番手だったドヴィツィオーゾ。2日目のフリー走行では本格的なセットアップを行い、順調にタイムを短縮した。午後の予選でも、終始、フロントローを狙える位置につけていたが、ソフトタイヤでのアタックでわずかにタイムロス、惜しくもフロントローを逃した。

初日4番手だったペドロサは、2日目のフリー走行で2番手まで順位を上げた。この日、順調にセットアップを進めたペドロサは、レースパッケージでのアベレージもよく、優勝候補の筆頭に浮上。しかし、ドヴィツィオーゾ同様、ソフトタイヤでのアタックで完ぺきな走りができず、5番手へと順位を落とした。それでもドヴィツィオーゾ、ペドロサともに、優勝を狙える走りを披露し、決勝に大きな期待をつないだ。

  Comment

アンドレア・ドヴィツィオーゾ(MotoGP 4番手)
「フロントローに並ぶことはできなかったが、決勝に向けてペースは悪くないので、2列目に並べてうれしい。今日は、ベンとニッキーがすばらしい走りを見せた。明日の決勝でも地元ファンの声援の中でスタートから気合の入った走りをすると思うが、レースペースでもっとも速かったのはダニだった。ダニは自分と比較するとコンマ数秒のアドバンテージを持っているし、ここはスムーズに乗ることが要求されるので、ダニに追いつくためには全力を尽くさなければならない。しかし、チームはすばらしい仕事をしてくれた。特にフロントのセッティングで大きく前進できたし、電子制御の部分でもかなり改良された。明日はハードタイヤを選択し、決勝ではベストを尽くしたい」

ダニ・ペドロサ(MotoGP 5番手)
「昨日から今日にかけてセットアップが進んで、レースペースもかなり改善することができた。予選では、ソフトタイヤのアタックが完ぺきではなくて順位を落としたが、2列目に並べてよかった。明日はスタートを決めてトップグループで戦いたい。今日は気温も路面温度も高く、ハードタイヤで走ったが、とてもいい状態を作ることができた。他の選手がどのタイヤを選択するのかわからないが、自分はハードタイヤで決勝に挑む。今日は、ホームGPを迎えるアメリカ人ライダーがすばらしい走りをしたし、決勝も手強いライバルになる。いつもフロントローに並ぶ選手たちも相変わらず速いので、明日は本当に厳しいレースになると思う。しかし、いいレースをする自信はある。決勝が楽しみだ」

山路敏幸|Repsol Honda Team 監督
「午前中のセッションは、2人ともにセットアップが順調に進んだ。そのため、午後の予選に向けて、さらに細かい部分の調整を行った。しかし、タイムアタックの際に使用したソフトタイヤをうまく使いきれず、2人ともにフロントローを逃してしまった。しかし、ハードタイヤを使ってのレースパッケージでは、高いレベルに仕上げることができた。明日の決勝も暑くなることが予想されるが、2人ともトップグループでレースができると思うので、明日は1-2フィニッシュを狙っていきたい」

  Comment

2010.08.28
DOVIZIOSO AND PEDROSA QUALIFY FOURTH AND FIFTH AT INDY Repsol Honda Team riders Andrea Dovizioso and Dani Pedrosa steered clear of trouble in an incident packed MotoGP ...............

PRESS RELEASE プレス向けニュース配信