モータースポーツ > ダカールラリー > ダカールラリー TEAM HRC代表インタビュー

DAKAR RALLY 2013
山崎勝実 (株)本田技術研究所 二輪R&Dセンター 第一開発室 ダカールラリー「TEAM HRC」代表

1957年7月生まれ。82年に本田技研朝霞研究所に入社し、一貫してオフロードバイク、モトクロッサーの開発に携わる。91年に宮内隆行選手が全日本モトクロス選手権のタイトルを獲得した、オートマチックミッションのRC250MAの開発を担当。また94年、95年とパリダカ車を担当し、96年には環境適応性を高めた実験モデルEXP-2を開発する。以降も、4ストロークモトクロッサーCRF450R/Xの量産開発に取り組み、オフロードレースにおいては、2008年まで開発責任者を務めた。09年からは「後進の邪魔になってはいけない」という気持ちから現場を退いていたが、HRC社長からの要請を受け、今回のダカールラリーで「TEAM HRC」代表を務めることとなった。