
介護のための使いやすさ

介助する方と車いすの方がともに笑顔で過ごせる生活をつくりたい。N-BOXスロープは介護のための工夫はもちろん、N-BOXならではの使いやすさで、普段の生活を豊かに変えていくことを目指した福祉車両です。
電動ウインチ(速度調整機能・進路補正付)
Hondaの技術を結集した電動ウインチで、乗り入れの操作が力をかけずラクに行えます。
2段階の速度調節が可能

ウインチベルトの巻き取りは2段階の速度調節が可能。力強く安定した作動で車いすの乗り入れをサポートします。
車いすの進路を補正

車いすが斜めに進入した場合でも左右のベルトの巻き取り速度を調整し、乗車時の進路を補正。まっすぐに引き上げるようサポートするので、介助する方の負担が軽減されます。
■車いすご利用の方の乗降は、介助する方が安全に心がけ確実に行ってください。
車いすを固定位置近くで減速

ウインチベルトの巻き取り速度を一定に制御することで、乗車時の車いす挙動が安定。固定位置付近で自動減速するので停止時の調整も安心です。
運転する方のスペースを犠牲にしない
運転席・助手席スペースの広さをしっかり確保。車いすの方が乗車していても、窮屈な姿勢で運転する必要はありません。
車いすの方にも、ゆとりと安らぎを

もちろん車いすでお乗りになる方のスペースもしっかり確保。倒した後席が床になるので足元スペースにゆとりが生まれます。
車いすの方の乗り心地も考えられたサスペンション

車いすで乗車すると車両の傾きによる影響を受けやすくなるため、車両の傾きを軽減するサスペンションを設定。カーブの時の傾きを抑制するので、車いすの方も安心です。
生活に、新しい可能性を
スーパーフレックススロープ
シートアレンジ
上体をしっかりホールドする専用リアシート

リアシートには、少しの荷重でも沈み込むシート表皮と、柔らかくても底つき感の少ないウレタンを採用。快適な座り心地とホールド性を両立しています。
ニュートラルなデザイン

どのタイプを選んでもN-BOX、N-BOX CUSTOMらしさを大事にしたい。その考えから、構造の違うスロープ仕様車もほとんど変わらないデザインとしました。
4WDシステム 4WD車

N-BOXスロープにも4WD車をラインアップ!

寒冷地や降雪地帯の運転にさらなる安心感をもたらします。
■写真のスタッドレスタイヤは撮影のために用意したものです。
Honda CONNECT

新世代コネクテッド技術「Honda CONNECT」をNシリーズとして初めて搭載。スマートフォンからクルマのエアコン操作やクルマの位置確認などができる※1ほか、車内Wi-Fiにスマートフォンやゲーム機などを接続して自由に楽しむことができます。
先進技術で安心ドライブ
Honda SENSING
性能を向上させながら、機能も拡充。先進の安全運転支援機能がより安心に。
急アクセル抑制機能

踏み間違いを検知すると、加速を抑制。
ブレーキとアクセルの踏み間違いに備えた機能を採用。
障害物がない場合も、踏み間違いによる急発進、急加速を抑制し、音と表示で警告します。
- 工場出荷時は機能オフの設定です。オンにするには別途販売会社の専用機器によるセッティング作業が必要です。別途セットアップ費用(ディーラーオプション)が必要となります。
- 急アクセル抑制機能は自動で停止する機能ではありません。必ず運転者がブレーキペダルを踏んで停止してください。ブレーキを制御するシステムではありません。
- アクセルを速く踏み込むような運転をした時に、意図せずシステムが作動することがあります。
- 前進および後退時、自車車速が約30km/h以上では作動しません。
- 電波の発信により植込み型心臓ペースメーカー等の医療用電子機器に影響を与える場合があります。
近距離衝突軽減ブレーキ

ぶつからないよう、ブレーキをかけます。フロントおよびリアバンパーのセンサーが、前方または後方の障害物を検知。衝突するおそれがある場合、ブレーキを制御し衝突回避や衝突による被害の軽減を支援します。
Honda SENSING機能一覧
- ● 衝突軽減ブレーキ(CMBS)
- ● オートハイビーム
- ● 先行車発進お知らせ機能
- ● 誤発進抑制機能*
- ● 歩行者事故低減ステアリング
- ● 後方誤発進抑制機能*
- ● 路外逸脱抑制機能
- ● 近距離衝突軽減ブレーキ*
- ● 標識認識機能
- ● 急アクセル抑制機能※2
- ● 渋滞追従機能付アダプティブクルーズ
コントロール(ACC) - ● パーキングセンサーシステム※3
- ● 車線維持支援システム(LKAS)
- ● 衝突軽減ブレーキ(CMBS)
- ● 先行車発進お知らせ機能
- ● 歩行者事故低減ステアリング
- ● 路外逸脱抑制機能
- ● 標識認識機能
- ● 渋滞追従機能付アダプティブクルーズ
コントロール(ACC) - ● 車線維持支援システム(LKAS)
- ● オートハイビーム
- ● 誤発進抑制機能*
- ● 後方誤発進抑制機能*
- ● 近距離衝突軽減ブレーキ*
- ● 急アクセル抑制機能※2
- ● パーキングセンサーシステム※3
* 「誤発進抑制機能」、「後方誤発進抑制機能」、「近距離衝突軽減ブレーキ」を組み合わせて「踏み間違い衝突軽減システム」と呼びます。
■ Honda SENSINGは、ドライバーの運転支援機能のため、各機能の能力(認識能力・制御能力)には限界があります。各機能の能力を過信せず、つねに周囲の状況に気をつけ、安全運転をお願いします。

運転席用&助手席用i-SRSエアバッグシステム
「早く」「長く」「優しく」膨らむHonda独自のエアバッグ。
さまざまな体格や衝突状況に対応するHonda独自の「内圧保持タイプ」のi-SRSエアバッグシステムを前席に標準装備。体格の大きい方が衝突時にエアバッグに接触するまでの時間が長くなる場合でも、効果的に保護性能を発揮します。
前席用i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステム〈前席/後席対応〉
胸部へのダメージを低減するサイドエアバッグと、頭部を保護するサイドカーテンエアバッグを全タイプに標準装備。側面衝突時の安全性を高めるエアバッグで、万が一の際の安心をさらに高めています。
■写真は機能説明のため、運転席用&助手席用i-SRSエアバッグシステム、前席用i-サイドエアバッグシステム、サイドカーテンエアバッグシステムを展開した状態を合成したものです。
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- 車いすの種類・タイプ等により、乗車できない場合もあります。
- 車いすご利用の方の乗降は、介助する方が安全に心がけ確実に行ってください。
- スロープは水平で平坦な路面でご使用ください。
- スロープの耐荷重は200kgです。「車いす+車いすご利用の方+介助する方」の合計重量が200kg以下であることをご確認ください。
- 安全のため、車いすご利用の方もシートベルトを必ず着用してください。
- 発進前に再度、車いすが確実に固定されているか、ご確認ください。
- スロープの展開は、接地するまで手を放さないでください。
- スロープの操作は周りに十分注意して行ってください。
- 長時間のドライブや悪路での走行は、車いすご利用の方にとってご負担となる場合があります。
- 「Honda リモート操作アプリ」のダウンロードが別途必要となります。
- 工場出荷時は機能オフの設定です。オンにするには別途販売会社の専用機器によるセッティング作業が必要です。別途セットアップ費用(ディーラーオプション)が必要となります。
- ナビ画面上に表示するには、対応するナビゲーションが必要となります。
- 各技術の能力には限界があります。つねに周囲の状況に気をつけ、安全運転をお願いします。ご使用の前に、必ず取扱説明書をお読みください。
- エアバッグシステムは、あくまでもシートベルトを着用することを前提として開発されたシステムです。くれぐれもシートベルトの正しい着用をお願いします。
- 運転席用&助手席用i-SRSエアバッグシステムは、横方向や後方向からの衝撃には作動しません。前方向からの、設定値以上の衝撃を感知したときのみ作動します。
- 前席用i-サイドエアバッグシステムおよびサイドカーテンエアバッグシステムは、実際の衝突時には衝突側のみ展開します。i-サイドエアバッグシステムおよびサイドカーテンエアバッグシステムは、システムを正しく機能させるための注意事項があります。
- 動画の車両は試作車のため、一部仕様が異なることがあります。
- インテリアの写真には、カットボディーによる合成写真が含まれます。
- 掲載の写真やイラストには、機能説明のための作動イメージや合成写真が含まれます。
- 写真は停車中のイメージです。
- 小物類は撮影のために用意したものです。
- 車いすは撮影のために用意したものです。
- 写真の車いすは一例で、株式会社松永製作所の「車載用介助型車いす(REM-01H)」です。車いすに関する詳細は株式会社松永製作所までお問い合わせください。
- 車載用車いすは販売会社でもお求めいただけます。詳しくは販売会社にお問い合わせください。
- 画面はハメコミ合成。
- シートアレンジ、スロープの各操作は、異物をはさんでいないか確認の上、無理な力をかけず確実に行ってください。
- 車いす、アウトドアワゴン等のサイズ・形状によっては積めない場合があります。
- 安全のため走行の際は荷物をしっかりと固定してください。
- 各装備・仕様の詳しい設定につきましては、「主要装備表」「主要諸元表」をご覧ください。
必ずこちらをお読みください
急アクセル抑制機能のご使用にあたって
キー操作と連動し、⾃動的に作動します。

販売会社でセッティング(別途セットアップ費用がかかります)されたHondaスマートキーで解錠またはエンジン始動すると、⾃動的にシステムが起動。乗りこむたびに設定する⼿間がなく、いつでも安⼼感を持って運転できます。
2個あるキーは、1個ごとに機能オンの設定が可能。キーの区別ができるよう、番号が刻印されています。
●急アクセル抑制機能をオン設定したキーは、設定されていないキーと同時持ち込みをしないでください。同時持ち込みをすると急アクセル抑制機能が起動しないことがあります。起動のためには必ずオン設定されているキーで、内蔵キーを使わずに解錠するようにしてください。
必要なシーンでは、いつも通りに加速します。
システム作動中でも、次のような場合は通常通り加速できます。
道路状況や自車の状態などによって、急アクセル抑制機能が正常に作動しなかったり、加速したい場合に作動する場合があります。
- 坂道、凹凸道、砂利道など非舗装路/縁石など大きな段差を乗り越えたとき
- 雪道などスリップが発生するような道路
- 坂道の出口など、車両姿勢が急激に変化したとき
- カーゴスペースやリアシートに重い荷物を積んで、クルマが傾いているとき
- 惰性走行から急いで加速したとき(ETCレーン通過後の加速など)
- 通常運転では、ブレーキをかけて停止したのち、すぐにアクセルペダルを踏んで発進したり、右左折時などでもブレーキを離してすぐにアクセルに踏みかえることが多いですが、そのような意思をもっての運転においては、この機能は作動しません。
- あくまでも運転中にブレーキを離している状態(停止時、惰性走行時等)から、何らかの事象により咄嗟にブレーキを踏もうとしたところ誤ってアクセルを踏んでしまい、クルマが意思とは違う動きをしてパニックになり、思わぬ事故になることを未然に防ぐためのものです。
- ■急アクセル抑制機能は自動で停止する機能ではありません。必ず運転者がブレーキペダルを踏んで停止してください。ブレーキを制御するシステムではありません。
- ■アクセルを速く踏み込むような運転をした時に、意図せずシステムが作動することがあります。
- ■前進および後退時、自車車速が約30km/h以上では作動しません。
- ■電波の発信により植込み型心臓ペースメーカー等の医療用電子機器に影響を与える場合があります。
必ずこちらをお読みください
車両をご使用になる前に必ず取扱説明書をお読みください。各システムは、いずれも道路状況、天候状況、車両状態等によっては作動しない場合や十分に性能を発揮できない場合があります。
- 衝突軽減ブレーキ(CMBS)は、約5km/h以上で走行中に自車との速度差が約5km/h以上ある車両や歩行者、人が乗車して移動する自転車に対して衝突するおそれがあるとシステムが判断したときに作動し、停止または減速することにより衝突回避や衝突被害の軽減を支援します。
- 先行車発進お知らせ機能は、先行車との車間距離が約10m以内で、先行車の発進を検知しても自車が停止し続けたときに作動します。
- 歩行者事故低減ステアリングは、約10km/h~約40km/hで走行中、システムが歩行者側への車線逸脱と歩行者との衝突を予測したときに、ステアリング操作による回避を支援します。運転者のステアリング操作に代わるものではありません。運転者が加速やブレーキ操作、急なステアリング操作を行っているとシステムが判断したとき、また、ウインカーを作動させている場合には作動しません。
- 路外逸脱抑制機能は、約30km/h以上で走行中、システムが路外への逸脱を予測したときに作動します。運転者のステアリング操作に代わるものではありません。運転者が加速やブレーキ操作、急なステアリング操作を行っているとシステムが判断したとき、また、ウインカーを作動させている場合には作動しません。
- 標識認識機能は、最高速度、はみ出し通行禁止、一時停止、車両進入禁止の道路標識を認識し、メーターに表示します。一時停止、車両進入禁止は約60km/h以下で走行中に作動します。
- 渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール(ACC)は、先行車がいる場合、停車中から作動し、先行車がいない場合は、約30km/h以上で走行中に作動します。先行車に接近しすぎる場合には、ブレーキペダルを踏むなどして適切な車間距離を保ってください。高速道路や自動車専用道路を運転するときに使用してください。
- 車線維持支援システム(LKAS)は、約65km/h以上で走行中に作動します。運転者のステアリング操作に代わるものではありません。運転者がステアリングから手を放した状態や、運転者が意図的に車線を越えるようなステアリング操作をしているとき、また、ウインカーを作動させている場合には作動しません。高速道路や自動車専用道路を運転するときに使用してください。
- オートハイビームは、約30km/h以上で走行中に作動します。ハイビームとロービームの自動切り替え制御には状況により限界があります。必要に応じて手動で切り替え操作を行ってください。
- 誤発進抑制機能は、停車時や約10km/h以下で走行中、自車のほぼ真正面の近距離に壁などの障害物があるにもかかわらず、アクセルペダルを踏み込んだことにより、衝突するおそれがあるとシステムが判断したときに、エンジン出力を抑制し、急な発進を防止します。
- 後方誤発進抑制機能は、停車時や約10km/h以下で後退中、自車のほぼ真後ろの近距離に壁などの障害物があるにもかかわらず、アクセルペダルを踏み込んだことにより、衝突するおそれがあるとシステムが判断したときエンジン出力を抑制し、急な後退を防止します。
- 近距離衝突軽減ブレーキは、約2km/h~約10km/hで走行中、壁などの障害物に衝突するおそれがあるとシステムが判断したときに、ブレーキを制御し停止または減速することにより衝突回避や衝突被害の軽減を支援します。
- 急アクセル抑制機能は、停止中や約30km/h以下で走行中に、踏み間違いと思われる急なアクセルペダル操作であるとシステムが判断したときエンジン出力を抑制し、急な加速を抑制します。交差点や本線への合流など、加速が必要な状況を想定した、ウインカー操作中と解除後約2秒間、アクセルペダルを大きく踏み込むことが想定される登坂路、加速のためのブレーキペダルからアクセルペダルへ踏み換え直後約2秒間は作動しません。
- パーキングセンサーシステムは、車両や周囲の状況によりシステムが正しく作動しない場合があります。システム使用時も直接目視で周辺の安全確認を行いながら運転してください。