私にとって最初のS2000(AP1初期型)から鈴鹿サーキット南コースを経て、AP2最終型にスイッチしたのが丁度4年前になる。その頃から職域がやたら広がり、東南アジアの企業で生産指揮を執るなど、ろくすっぽ自宅に帰らない日々が続き、今春までユーザーボイス投稿を2年ばかりサボっていた。それが落ち着くと無性に車を買い増ししたくなり、AP1中期typeVを引っ張ってきたというのが投稿の趣旨である。
AP2の性能には満足しているが、規制の問題で既に高性能NA高回転型エンジンが貴重なものになっている以上、もう一度だけF20Cの咆哮を味わっておきたかった。それに今更ながらVGSに興味がわいた。後は低走行で各部状態が良く、珍しいオーダーカラー、止めにハードトップ付きで現所有AP2とは内外装メカ面差別化が図れる個体が見つかったのでやってしまった。
さて、来年はS2000発売20周年で再来年はNSX発売30周年である。この体制でメモリアルイヤーを迎える体制は万全である。不定期で出国している為、予定を立てる事ができなくなり鈴鹿界隈からも足が遠のいて久しいが、何とか頑張ってみたいと思う。
やっぱりこれF20Cエンジン。咆哮にうっとりしてしまう。
VGSは常識的な範疇に躾けられており、低速でクイックであるものの大きな違和感はない。取り回しが楽なのが美点。足回りも初期型に比べればマイルド化されているのでそこまでシビアではない(ただ、自分にはこのステア設定できれいにカウンター当てれるかは少し自信がない)。

