新車で購入して7年が経過しました。当時の販売会社の担当から「このクルマはじっくり付き合ってあげてもらえませんか?」と釘を刺されました。というのもそれまでは車検ごとに買い替えしていたからです。実際その言葉通りになっているのですが、それは日常と非日常を1台で賄えてしまうから。いやそれ以上に乗れば乗るほど「いいクルマ」であるからだと。個人的にはたくさん売れるクルマだけがいいクルマではないと思っています。国内では少数派に甘んじていますが、世界的に見れば超メジャーかと思っています。逆にそれがよかったのかもしれません。
今でも堂々と言います、「アンタらこんなええクルマ乗らんともったいないなあ」と。
電気的なデバイス類があまり好きではなく、ナビもつけてません。それがいい。内装もシートとメーター以外は普通のセダンだから広い。トランクもたっぷり、それがいい。走行性能は今更語るべくもなく大いに結構。初めの頃は舌を巻いたほど、慣れれば当たり前になった割り切った乗り心地。ええやん。最近のクルマに乗ると物足りなくる。シャシー性能を含めた必要にして十分な安全性能。7年乗って平均燃費が8km/Lと意外にいい燃費。基本装備は十分。オプションもフロアカーペットマットのみ。何も足さなくても引かなくてもいい。
それでもええねん。