アコードに対しては毎月2、3回の洗車に加えて、毎月1回のワックス掛けを続けてきてはいるが、この日は1年間のアコードの激走に対する感謝と労いの気持ちを込めて、1年間の汚れを隅々まできれいに洗い落として丁寧にワックス掛けを行ったのだった。おかげで私の両手の指先はひび割れてきており、血が滲んできているが、私の指先よりもアコードが光り輝いていることのほうが喜びが大きく、痛みを忘れてしまっている。間もなく今年1年も過ぎ去ろうとしているが、アコードは今年も無事に走り切ってくれたが、まだまだこの先、来年もまた引き続き頑張って走り続けてくれることを大いに期待しながら、来るべく2020年のスタートラインに気持ちも新たに構えているアコードにますます愛着を感じてしまう私なのである。2020年もまたいい年であるように願ってやまないのである。


