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アコード ユーロR
半年を顧みて
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アコード ユーロR 
Twist&Shout
60代/男性/三重県 2018年7月2日投稿

年を取るにつれて年々、月日の経つのが早く感じられるが、今年もすでに半年が過ぎ去ってしまった。年明けからのアコードは、半年で9,450kmと久しぶりに10,000kmに届かない走行距離であった。今年は年明け早々、元日に叔母様が亡くなったとの訃報が入り、3月には後を追うように母が亡くなり、そして先週には叔父が、14年前に父が亡くなった同じ日に亡くなったことから、悲しみや寂しさが癒えることのない6ヶ月であったものの、愛車アコードが先週見事に300,000kmの大台に到達してくれて、明るい話題を身をもって提供してくれたのであった。特に先週亡くなった叔父とは昨年、写真撮影ツアーと称して同行し、アコードで叔父の近年のテーマであった祭りを求めて、あちこちと日帰りはもちろんのこと、宿泊を伴うツアーにも昨夏には毎週のように出向いていたことを懐かしく思い出しており、アコードでのお出掛けをいつも楽しみにしてくれていて、アコードがお気に入りだったことから、亡くなる前日に大台達成できたことも叔父のアコードに対する熱い想いが表れ、伝わったように感じられてならない。今日もいつもと変わりなく、アコードは黙々と走り続けてくれており、とても300,000kmもの距離を走ってきたようには見えず、疲れや衰えなどは微塵も感じられないのだ。まだまだアコードにはこの先、長く現役を継続してもらうことになるが、きっとアコードには終着点はなく、どこまでも永遠に走り続けてくれそうな気がしてならない。私もアコードにあやかり、見習っていつまでも元気で生涯走り続けたいと願ってはいるが、とてもではないが、アコードの真似はできない。アコードについていけなくとも気持ちだけはアコードの耐久性、持続性、瞬発性にあやかろうと思ってはいるが、これまた現実には程遠く、行動が伴わない口先だけの怠惰な高齢者にはアコードの厳しい叱咤激励が常に待っている。アコードにそっぽを向かれないように、これからも謙虚な姿勢でハンドルを握っていこうと自分に言い聞かせている。差し当たって、友人から送られてきた大台達成を祝うシャンパンをアコードにではなく自分自身で浴びようと思っている。

総合評価

★★★★★

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