私自身、若い時から寒い季節が苦手であり、この年になってできることならば、1月・2月の厳冬期には冬眠していたいくらいであり、そんな弱気心に待ったをかけてくれているのが、アコードなのである。アコードのおかけで、どれだけ寒くても散歩を兼ねて用事や買い物に毎日のように出掛けていることから、家の中に閉じこもるのだけはないのでありがたいと思っている。今日も夕刻に日課でもある散歩を兼ねてアコードで出掛けてみたが、まだ日の入り前であるにも関わらず、すでにインパネの温度表示を見たら3℃を示しており、それを見ただけでアコードから降りたくないと思ったものの、奮い立たせて寒風吹き荒れる中、散歩を敢行したのであった。一般的には、年齢を重ねるごとに外出が億劫となり、特にこの時期はエアコンや炬燵のある部屋から出たくないと多くの老人が思いがちであるが、私の場合にはアコードが私を外へ外へと誘導してくれているように暗示がかかり、アコードに誘われるがままに屋外に飛び出し、冷気にさらされることが荒療治ではあるが、私にとっての健康法となっているのであろう。近年ではアコードに乗車中でも、この時期は極力エアコンもオフのままで、窓も全開とはいかないまでも少し開けた状態で、冷たい外気を浴びながら刺激を受け、気分をリフレッシュして走行している。そのおかげばかりではないが、走行中に眠気を感じたことは全くなく、常にアコードを運転することに集中できている。しかし、過信は禁物であり、初心は忘れず、これからも安全運転に努めて、アコードとのドライブを満喫してきたいと考えている。


