昨年末は大晦日までの10日間をインフルエンザに罹患したことから、高熱を出して寝込んでいたために、アコードも年間走行距離が24,000kmを直前にして足踏みしてしまい、月平均距離の2,000kmを達成できなかったのである。ここ数年では最も年間の走行距離が少なかったわけで、特にノルマを課しているわけでもなく、誰かと距離を競ってるわけでもないので、アコードがこのあとどうなることもないのであるが、普段どおりにいつもと変わらぬペースで走り続けてもらうだけのことである。この先なにが起きるかわからないのは、世の常ではあるが、元日早々親戚に不幸があり、通夜式が今年アコードの仕事始めとなったのである。きっとアコードは今年の夏くらいには300,000kmの大台に到達するであろうことから、友人らに参加してもらって達成記念のツアーを計画するつもりであり、今から大いに楽しみにしているのである。何が起きるかわからない御時世でもあり、アコードは健在そのものであるが、私自身がこのまま元気でいられる保証はなく、私に何かが起きたらアコードには申し訳ないが諦めてもらうように言い聞かせているこの頃である。結局、元気で長生きすることに尽きるのだが、自覚が足りず不摂生な生活を送るがゆえに、罰が当たり寝込んだ自業自得の私が、アコードを悲しませることのないように心を入れ替えて全うな人生を歩むよう、目を覚まさないといけないのだろう。もう少しアコードには我慢をしてもらおう。