先週は叔父さんのお伴でアコードに乗り、かやぶきの里である美山町に出掛けてみた。京都市内から周山街道と呼ばれる国道162号をひたすら北上して、延々山道を2時間弱走り続けてようやく山里にたどり着いたのである。途中工事区間もあって片側通行にもなっていたし、ワインディングロードの連続で、アコードと私には願ってもないコースで、内心ほくそ笑んでいた。今年の冬に雪道の中を友人が美山町に行っており、その時の様子を画像にして送ってもらった積雪に浮かぶ幻想的な美山町が印象的だったために、一度訪れてみたいと考えていたことから、冬には行けないものの、ちょうど紅葉の時期と重なり、童話やおとぎ話にでてくるような別世界を味わえたようで、初めて訪れた美山町の魅力を堪能していた。アコードもかやぶきの里に違和感なく馴染んでいて、都会の雑踏とは無縁の静かで落ち着く雰囲気の佇まいに、しばし溶け込んでいるようであった。帰路は国道162号をさらに北上して小浜市に抜けてから、敦賀、関ヶ原経由で無事に400kmを走破して帰宅したが、午後7時を過ぎていた。叔父さんにアコード、そして私も含めてみな大満足の山里日帰りドライブであった。

