真夏日となったこの日は、叔父とともにアコードで若狭湾を訪れていた。私が幼いころに当時から車が好きだった叔父に、おふくろも一緒に乗せてもらいあちこちと連れて行ってもらった思い出がよみがえり、懐かしさを覚えながら、叔父への恩返しも込めて日帰りドライブに出かけたのであった。叔父は高齢となったことから、すでに免許証も返納しており、自分では運転はしなくなったが、車好きは変わらず、アコードに対しては希少のマニュアル車であることや、シート形状が優れていて快適で疲れないこと、車内が広くゆったりしていることなど、アコードに初めて同乗してもらった感想を好印象で語ってくれて、アコードも私もこの上なく嬉しく感じたのであった。叔父の絶賛を受けて、改めてアコードでのドライブを近々設けることとなり、大いに楽しみにしてもらっているようで、アコードも走り甲斐があるに違いない。同乗する方は年代を問わず、万人に喜ばれるアコードなのである。


