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STEPWGN
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このページの内容は、『carmode』編集部より提供されております。

HONDA STEPWGN

くつろぎ感のある走るリビングルームを演出するトップライトルーフにフローリングフロアが目玉

開発初期から採用が決っていたフローリングは室内を和みの空間に変える。掃除も簡単だ

ソファ感覚の2列目シートはサイズも大きくゆったり。運転席はサポート性をアップした


回転対座シートは家族の絆を深める最高の装備だ


フルフラット化は1/2列目か2/3列目で可能

ナチュラルアイボリー ポップオレンジ

ナチュラルアイボリー

ポップオレンジ

シックグレー クールブラック

シックグレー

クールブラック


自転車だけでなく、サーフボードも余裕でOK!

躍動感のある走りのフォルムに対して、ドアを開けると『和み』の空間が広がっている。新型ステップワゴンでは道具的な使い勝手ではなく、居心地のよさ、くつろぎ感を作るために、この広い室内空間が必要だったのだ。「走るリビングルーム」というテーマのとおり、基本骨格から見直し、サイズや形状、柔らかさを見直したシートはソファ、左右に広がる水平基調のインパネは出窓で、その上部に薄くワイドに鎮座したデジタルメーターはAV器機などエンターテイメント性をイメージしている。また、視線移動が少ないため、視認性にも優れている。

そして、新型ステップワゴンの目玉といえる乗用車で初採用となったフローリングフロアはリビング感覚の空間を演出。素材は樹脂だが、本木目柄をプリントし、本物感を強調している。居心地のよさに加え、掃除のしやすさまで、もはや部屋そのものだ。

そして、長さ1680mm×幅500mmのトップライトルーフ。外の見えないすりガラスと格子は障子からの発想で、日焼けや暑さ、そしてまぶしさなどを抑えた木漏れ日のような柔らかい光が差し込み、じつに気持ちいいものだ。ちなみにガラスは1枚板で格子は補強材の役割を果たしている。

つまり新型ステップワゴンは効率を追求したモノではなく、いかに楽しく、いかに気持ちいいかという価値をユーザーに与えるミニバンなのである。

インテリアのイメージは住宅にヒントを求めた。とくに乗り心地に影響するシートはアレンジよりも座り心地のよさにこだわっている。とくに家族がメインとなる2列目シートはサポート性を確保した上で、サイズや形状、座り心地など基本性能を見直し、上質なソファ感覚の座り心地を追求した。そのためにシートバックを55mm、クッションの厚みも前部で15mm、後部で10mmそれぞれ拡大。さらに、ひとり掛けとなる左側シートはフレーム幅を70mm拡大し、着座位置が多少ずれてもお尻へのシートフレーム当たりを軽減。大柄な男性でも不満はないだろう。

座り心地はソファのように柔らかい、とは行かないが、座面の沈み込みの量も多めで、当たりもソフト。それでいて適度に身体がサポートされるので、安心感も高い。ニースペースにも余裕があり、ベストポジションが取れる。これなら、長距離でも疲れることはない。

フラット気味だった1列目シートも回転対座機構がなくなったことで、厚みも増し、サポート性も強化。しっかりと腰を支えてくれるから、走りに集中できる!

内装は明るいアイボリーとダークなグレーを基調とし、それに合わせてナチュラルアイボリー/ポップオレンジ/シックグレー/クールブラックのシートをコーディネートしている。とくに今年のトレンドカラーであるオレンジに注目したい。しかも、それぞれのカラー・イメージに合わせて表皮の質感や風合いまで変える考えはまさにインテリア選びそのもの。随所にコストを度外視したホンダのこだわりを感じる。特徴的なフローリングフロアも2色用意されている。

また、2.4L車には木目調パネルと、本革巻きステアリング&シフトノブを標準装備し、上質感を演出。ベーシックな2.0L車との差別化を図っている。

徹底した低床設計は荷室開口部のフロア地上高を530mmまで低くし、大きな荷物の積み降ろしにも便利だ。

ラゲッジは8人乗車時で190mmスライドする3列目シートを最後端にした状態でも積載能力は高く、ゴルフバックや折り畳んだベビーカーが積み込める。逆に最前端させれば、折りたたまずにベビーカーやビールケースもそのままスッポリ収まる広さ。タップリ買い込んでも余裕タップリ。さらに2/3列目の多彩なシートアレンジを駆使すればさまざまな用途に応じたラゲッジスペースを作り出すことができる。

そして、2列目シートまで倒した場合の室内最大長は1675mm(チップアップ&スライドシートは1660mm)、ラゲッジ幅も一番狭くなる3列目シートを跳ねあげた部分でさえ、先代よりも30mm幅広い830mmを確保し、自転車2台を立てたままでも余裕で収納可能だ。

また、収納スペースも先代でやや不満の声が聞かれたインパネ回りにもフタ付き収納ボックスがふたつ追加され、グローブボックスも先代の2倍となり十分な容量を確保した。その他、3列それぞれにドリンクホルダーや小物入れが豊富にあり、身の回りのものをスッキリと収納することできる。これなら家族も大満足だろう!

 
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