Accord Wagon
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祝2周年 広がる世界
くーぺきゃんぱーさん 40代  (千葉県在住) <2005年2月12日の投稿>
愛車が納車されて丸2年経ちました。納車記念日は、当時と同じ抜けるような冬の青空。洗車後のバーモントグリーン・パールの愛車は、素晴らしいグラデーションカラーを見せています。

誠実な営業スタッフがニコニコしながら「本当に素晴らしい車ですよね」と紹介して下さったことを懐かしく思い出しました。でも時間が経った気がしません。改めていい車に出会えたことに感謝しました。

アコードワゴンと出会ってから一番変わったのは、車そのものに強い興味を持つようになった点です。
ハンドルを握るたびに心に広がる満足感。正確なハンドリングやしなやかな足回りによる優れた運動性能、静かなエンジンと上品な内外装による高級感、そして広い荷室と最新装備による高い機能性。
これらの高次元なレベルでの融合が、私と家族の心を深く掴みました。

そして、それを確かめたくなって、今迄買ったことのなかった自動車雑誌を読み始めたのでした。当時日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞し、各誌は欧州車と本格的に戦える車が誕生したと絶賛の嵐でした。

やがて1年過ぎると特集も少なくなったため、今度は海外の自動車雑誌サイトで、評価記事を英語で読むようになりました。英国でのアコードツアラーの人気と評価の高さは大変なものですね。

英国人の自動車評は、まるで昔授業で読んだ随筆のように、自動車とは一見関係ない小話から始まることが多く、英国的な香りを感じてしまいます。そんな文学的な評論家たちが、「この車のハンドルを握った時からファンになってしまったことを、告白せざる得ない」なんて書いているのを読むと、思わず「そう、そうなんだよ!」と熱くなってきます。

欧州では環境性能も走りと同じくらい重視されますね。欧州では、走りはもちろんのこと、燃費や環境性能も含めた総合力で優れるアコードが、日本で人気ある他社モデルよりも評価が高いというのが、私が受けた印象です。自動車評論家の視点の違いなど、背景となる文化の違いも感じました。

米国のAcura TSXのファンサイトでは、米国、英国、北欧のファンが同時にレスをくれるなんてこともありました。国は違えど、熱い思いは皆同じでした。

アコードワゴンへの思いとともに広がっていった自分の世界。これも、アコードの名前が示す「人とクルマの調和」の形の1つなのでしょう。これからもそんな素晴らしい愛車を大切にしていきたいと思います。
USER'S VOICE
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