Accord Wagon
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1クラス上の上質感
くーぺきゃんぱーさん 40代  (千葉県在住) <2004年12月4日の投稿>
アコードワゴンが我が家にやってきて、1年9ヶ月が過ぎました。今年最後のキャンプで、コーヒー片手に枯葉の舞い降りたボンネットを眺めながら、時間の早さを感じました。

しかし、初めてこの車のハンドルを握った時からの感銘は、今でも全く色あせることはありません。乗るたびに深い満足感を与えてくれる、そんな車です。1クラス上の上質感が、この車の最大の魅力だと感じています。この上質感を5つに整理してみました。

1つめは、ハンドリングの上質感。トレース性能が群を抜いており、カーブで全く挙動が乱れないのは見事で、安心感があります。そして疲れません。

2つめは、足回りの上質感。堅すぎず柔らかすぎないしなやかな足回りは、滑らかな走行フィーリングが秀逸で、まるで水を滑るよう。このセッティングに達する迄、さぞかし苦労されただろうと察します。

3つめは、エンジンの上質感。本当に静かなエンジンです。特に高速巡航時の車内の静かさは、感動的ですらあります。また最高14.4km/Lを記録した燃費には、ただただ驚きます。

4つめは、機能の上質感。キャンプ時にそのありがたさを実感したラゲッジ容量の大きさ。ワンモーションリアシートは、狭い駐車場でハッチを開かず荷物を取り出すのに便利で、日常的に使っています。そして、積み込み時にいったん荷物を降ろす必要のないパワーテールゲートは、便利なだけでなくプレミアムな雰囲気も添えてくれます。

5つめは、エクステリアとインテリアの上質感。高級感あるシャープなフロントマスク。ハヤブサをイメージしたと言われるシルエットは、他車にない新しい機能美を感じます。塗装もいいですね。内装は、シートの座り心地とインテリアの色使いが秀逸です。

これらの上質感はもはやプレミアムクラスのものと言え、完成度の極めて高い車をリーズナブルな価格で手に入れることができたことが、深い満足感に繋がっています。また初期トラブル発生時のディーラー対応もよく、感謝しています。
購入検討前は、ステーションワゴンは時代遅れだと思っていたのに、その固定観念を見事に打ち破ってくれました。その意外性がとても愛おしいです。

欧州での評価を知りたくて、英国の自動車雑誌(サイト)をインターネットでよく読みます。極めて高い評価ですね。ある雑誌では2年連続でベスト・エステートに選ばれていました。おまけに欧州でのHonda躍進の原動力になっているとのこと。まるで自分のことのように嬉しかったです。
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