Accord Wagon
Accord Wagon  
 
10歳を迎えたUSワゴン
bajaさん 40代  (長野県在住) <2004年12月27日の投稿>
アコードワゴンが家族の一員になったのは10年前、1994年12月24日のクリスマスイブの日だった。子供が生まれて1年たった頃、前車プレリュードでキャンプに行っていたが、これからも増える家族と、回を重ねるごとに増え続けるキャンプ道具をどうやって運ぼうかと困っていた。
ステーションワゴンに是非したかったのは、これからもみんなで一緒にキャンプに行きたかったからだ。そしてついに購入!以前からも初代アコードワゴンの優雅な姿に憧れていたから、アコードワゴンに迷い無く決めたのだった。

納車の時は今でも覚えている。クリオで下取りに出したプレリュードと一緒に家族3人で、記念撮影。赤ワインのようなボルドーレッド・パールのアコードワゴンは、サイドの誇らしげな「Honda OF AMERICA」のエンブレムと共に光り輝いていた。

あれから10年、通勤と買い物、キャリアをつけキャンプ道具を満載にしてキャンプ。時には自転車をつけ、ゆき先でサイクリング。またスキーキャリアをつけて雪降るスキー場へ。リアシートをたたんで、時には小さな小さなホテルとなるときも。思い出をいっぱい共有してきたアコードワゴン。
ちょっといじめて顔をすりむいたり、お尻がへこんだり、時にはメーターが動かないこともあった。どうしたんだよと驚いたが、クリオクリニックでちょっと入院してすぐ元気に戻ってきたこともあった。

10歳を迎えて歩いた道のりは9万5千キロ。必ずクリオで点検や車検を受ける。メカニックも「まだまだ元気ですよ」と言ってくれる。10年間の平均燃費は9.2km/L。よく歩いたし走ったな。

5年も過ぎると新車が出るたびクリオでも「こんどの車はどうですか?」と買い替えを勧めてきたが揺れ動くことはあっても決定できなかった。街中で初代アコードワゴンに乗っている方を見てきたからだ。そして現在も見る事がある。そんなとき「自分も」とまた乗り続けようという気持ちになるのだった。

今日もまたエンジンをかけると“キュルキュルキュルブオーン”と元気に鳴き、私と家族を運んでくれる。何歳まで一緒にいられるかわからないけど、元気でいる限り一緒に歩こうなっ!
USER'S VOICE
USER'S VOICE
次へ