アコードユーロR

極上のもて成し

goemonさん (60代/三重県)

2014年3月3日の投稿

僕が2歳の物心がついた頃に我が家にやってきたアコードはこの夏過ぎにはまる9年になるが、いつも飼い主であるオーナーが僕をアコードに乗せてあちこち連れて行ってくれるおかげで、車内でも快適に過ごしながら旅することに慣れてきているのだ。特に毎日の日課になってる僕の散歩ではアコードに乗せてもらって、時には少し遠くに足を延ばしてアコードでのドライブも兼ねて、お出かけしているためにますます僕もアコードが好きになってしまい指定席である助手席には抜け落ちた毛と臭いが残って消えず、僕にとってはかぐわしきいい香りがアコードの車内に充満している。僕の専用車といってもいいくらいのアコードだが、僕の見ている限り、オーナーには悪いが年齢からくる運動能力の低下が原因なのか、いまいち運転が上手とはいえないものの、優れたアコードの動力性能や走行性、操作性に加えて居住性の高さや車内空間の快適さなどに救われて、常に極上の旅を優等生ながら謙虚で控えめなアコードが提供してくれているように思えてならない。動物的な僕の感覚からするとオーナーではなく、アコードからもてなしを受けているような心地よさがたまらなく魅力的で、完全にアコードの虜になってしまった僕なのだ。アコード以外の車には乗りたくないと断言してもいいくらいである。

アコードユーロR
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