アコードユーロR

完走のアコード、好燃費を実現!

達ちゃんさん (60代/三重県)

2012年6月27日の投稿

午前4時に起床し鵜の岬から日の出を拝む。海は穏やかである。8時過ぎにこの旅の最後となった宿を後にして、アコードは颯爽と国道へ飛び出していく。日立北ICから乗り、常磐道をひたすら南下する。友部、つくば、三郷のそれぞれのJCTを経由して首都高速に入る。しばらく左前方遠くにスカイツリーを見ながら混雑する首都高速を抜けて用賀ICから東名高速道路に入る。過去何度か首都高速を走行しているが、目的地を示す案内板がわかりやすく表示されているために、ルートをマスターしてなくても迷うことはなく、思った以上に走りやすい。御殿場からは4月に開通した新東名高速道路に入り、曇っていたことから残念ながら富士山は見えなかったが、トンネルは多いものの、静かでカーブが少なく実に走りやすい印象で、愛車アコードは6速にホールドしたまま快適に走行する。浜松までの区間に何ケ所かあるSAも充実していて見ているだけでも楽しく、平日にもかかわらずこの日はどこのSAも非常に混雑していた。従来の東名高速と比べてわずかに短いだけでほとんど距離は変わらないのだが、山の中腹にある茶畑の中を抜けていくために高所で景色もよく、感覚的にはかなり所要時間が早く感じられる。高浜の弟宅に立ち寄ったものの、時間的なロスはほとんどなく、夜の帳が降りた頃にアコード共々無事我が家に到着した。最終日588q。帰宅直前に給油したところ17.7q/lというかつて記録したことのない燃費のよさを発揮し、この点も大いに満足している。愛車アコードには、7泊8日で2,959qにわたる旅をトラブルや事故もなくサポートしてくれて、生涯忘れることのない素晴らしい思い出として演出してくれたことに対して、感謝の気持ちを込めて、早速その夜にアコードを洗車して労をねぎらう私であった。こうして東北ツーリングはアコードのおかげで感動の余韻を残しつつ目出度く完結したのである。

アコードユーロR
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