アコードユーロR

夢見るアコード

se a caboさん (60代/三重県)

2012年6月18日の投稿

秋田と岩手の県境の山岳地帯を抜ける八幡平アスピーテラインを、久しぶりではあるが、四輪では初めて走行する。秋田県側から入り、ぐんぐん高度を上げていき、トドマツの樹海の中を快走する。この日は天気も良く、愛車アコードも快調で水を得た魚のように躍動している。あっという間に山頂のレストハウス駐車場に到達する。この時期、平日ということもあってか、訪れている人も少なく、アコードとともにしばし静かに休息をとる。随分遠くまで来たと感じるが、まだ行程の中日であり、これからまだまだ北上するのだ。愛車アコードは余裕のある涼しい顔で、控えている。アコードのおかげで私の考えたとおりの行程を忠実にトレースできることに対して満足するとともに、アコードに感謝している。スノーシェルターが多く設置されている八幡平アスピーテラインを下ると右側にひときわ大きくそびえる岩手山が我々を迎えてくれている。上ったり下ったりとアコードもたいへんだが、苦も無く軽々と山越えルートを走り切り、次のステージへ向かっているのだ。一度、スイスアルプス越えに挑戦したいと夢見て願うアコードと私である。

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