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家庭菜園に耕うん機? みんなの耕うん機体験家庭菜園に耕うん機? みんなの耕うん機体験

ふだん耕うん機を使わずに野菜作りを楽しんでいる方々に、
耕うん機を使わない理由や実際に初めて耕うん機を使っていただいた感想などを聞いてみました。
茨城県石岡市に暮らし、それぞれ家庭菜園を楽しんでいる4人の女性たち。
茨城県石岡市に暮らし、それぞれ家庭菜園を楽しんでいる4人の女性たち。
「小さな畑だから鍬(くわ)で十分」「ラクそうだけど扱えるか不安」と、耕うん機を使ったことがない彼女たちに、野菜づくりを始めたきっかけや醍醐味、また今回初めて耕うん機を使ってもらった率直な感想を聞いてみました。
※このコンテンツの内容は、2019年9月に行った取材を基に構成されています。年齢等は取材当時のものとなります。
座談会参加メンバー
和田貴子さん
和田貴子さん(46歳・菜園歴12年)
小石交じりの庭を鍬とスコップで開墾した約70坪の畑で年間30~50種類の野菜を栽培している。
清水さつきさん
清水さつきさん(39歳・菜園歴7年)
広さは1坪。3歳と5歳の娘さんも土をいじったり、種をまいたりするのが大好き。
姜(かん)咲知子さん
姜(かん)咲知子さん(43歳・菜園歴8年)
約15坪の畑には野菜のほかにハーブも育てており料理のアクセントや香りづけに活用している。
城之内まつ子さん
城之内まつ子さん(55歳・菜園歴15年)
菜園の広さは約60坪。夫婦で野菜作りを楽しんでおり、まつ子さんは主に収穫担当。
Section.1

思ったようにいかない…野菜作りは悩みがいっぱい!

まずはみなさんが家庭菜園を始めたきっかけを教えてください。
和田さん
以前、千葉県の住宅地に暮らしていたときに小さなお庭があったので、そこを耕してコマツナか何かの種をまいたのが最初ですね。その種がちゃんと発芽して収穫できたのが嬉しくてハマっちゃいました。
清水さん
自分で作った野菜を食べられるっていいよね。私も田舎暮らしを始めて30坪くらいの畑を借りられたから軽い気持ちで始めちゃった。でも、せっかく苦労して作った野菜も収穫間際にイノシシにやられることが多くて……。
城之内さん
うちもやられる!
清水さん
それで今は庭先で料理にちょっと使えるような葉物を育てているくらい。1坪と狭いので、土作りや除草は大変ではないですけどね。
城之内さん
田舎暮らしをすると、やっぱりまずは畑ですよね。うちは20年ほど前に神奈川から移住して夫が米や麦、そば、大豆なんかを作り始めて、私はそれに付き合って始めた感じ。でも、当時借りていた田んぼや畑は返しちゃったんで、今は60坪くらいかな。
姜さん
自給自足とまではいかなくても、私も東京に住んでいたころは小さな畑を持つのが夢でした。プランターの土をゴミとして捨てなくちゃならないと知ってショックだったんですよ。
今は不耕起でやったり、混植したり、いろいろな栽培法を試しながら野菜を育てています。なかなか思ったようにいかないこともあるけど、それがかえって面白いのかも。
和田さん
思ったようにいかないよねぇ。キャベツなんてアオムシの食べ分のほうが多いくらいだし、タマネギもピンポン玉ほどにしかならない。だけど、野菜の生育を間近に見られるのっていろいろな発見がある。
清水さん
種から芽が出て、小さな苗が育っていく姿って可愛いよね。
野菜作りの喜びや大変さにはお互い共感を覚えるところも多く、話も盛り上がる。
城之内さん
種まきや植えつけのワクワク感ってありますよね。
和田さん
あるある。けど植えつけたら、それで満足しちゃってね。気づいたら雑草に埋もれてたとか。
姜さん
夏の草取りってきついもんね。ただ、大変なところもあるんだけど、土に触れられる暮らしって、他には代えがたい幸せを感じるんですよね。
みなさん思うようにいかないことも多そうですが、土に触れたり、野菜の生長を観察したり、収穫だけではない喜びを家庭菜園に見出しているようです。
Section.2

簡単すぎて拍子抜け!?
初めての耕うん機体験

これまで耕うん機を使ったことのないみなさんに、今回はHondaの「こまめ」と「サ・ラ・ダ」を使ってもらいましたが、率直な感想をお聞かせください。
今回、体験したのはコンパクトで取り回しやすい「こまめ F220」(左)とタイヤ付きで自走しながら安定して耕せる「サ・ラ・ダ FF300」。
清水さん
「こまめ」はちょっとエキサイティングだったよね。しっかりハンドルを押さえないとどんどん進んじゃうし、進みたい方向に行ってくれないことも。
城之内さん
土が堅いとはねちゃったりして最初はちょっとびっくりした。でも、みんなすぐ慣れて、Uターンして戻ってくるときは別人みたいに上手になっていましたよ。
コンパクトな見た目以上にパワフルな「こまめ」。最初はギャラリーに「腰が引けてるよ!」と言われていた城之内さんも、1~2回畑を往復すると表情も柔らかに。
姜さん
コツがあるよね。ハンドルを上下にちょっと動かしながら、進もうとしたら軽く抑えるの。しばらく耕すと感覚が分かってくる。
清水さん
うんうん。慣れるというか、だんだん「こまめ」と仲良くなっていく感じ。
「こまめ」初体験!
の様子を動画で見る
「こまめ」初体験!の様子を動画で見る
和田さん
その点、「サ・ラ・ダ」は最初から扱いやすかったよね!
清水さん
ハンドルを握っていれば、自分で進んでいって耕してくれるんだもん。
姜さん
全然汗かかなかったよね。いつも鍬で頑張ってるからさ、「え~、これでいいのぉ?」って。ラクちん過ぎて物足りないくらい(笑)。
「ハンドルを握ってついていくだけでいいんだ!」と、自走する「サ・ラ・ダ」に感激。
城之内さん
「こまめ」はちょっと難しいところもあったんだけど、「サ・ラ・ダ」は私でも簡単に扱えるなって思いました。
和田さん
っていうか城之内さん、他の人がやっている時は「すごーい!」とか言いながら、最後はノリノリで耕してましたよね(笑)。
城之内さん
楽しくなっちゃって(笑)。
「サ・ラ・ダ」初体験!
の様子を動画で見る
「サ・ラ・ダ」初体験!の様子を動画で見る
「『こまめ』は、使いこなせるようになっていく面白さがある」と和田さん(右)。「サ・ラ・ダ」は、車体は大きいが安定感は抜群。ハンドルを握る清水さんからは余裕の笑みも。
最初はおっかなびっくりだったみなさんも、ものの数往復で機種の違いについて議論を繰り広げるまでに。
清水さん
土も柔らかくなるしね。びっくりしたもん。
和田さん
ふっかふか。長靴がふわっと沈むあの感じ、鍬ではああはならないよね。
鍬やスコップでどんなに耕してもこんなに柔らかくはならない。土を触っているだけで気持ちいい。
体験中は堅い土がみるみるうちに柔らかくなっていく様子に驚きと感激の声が上がっていましたが、終わってみると「もっと耕していたい」とのコメントも。
鍬でも耕うん機でも、土と触れ合う時間がみなさんの充実感の源であることがよくわかります。
Section.3

感動の声続出!畝立ても耕うん機でかんたん・キレイに

「サ・ラ・ダ」ではアタッチメントの培土器を付けて畝立てもしてもらいましたが、これにはみなさん感心していましたね。
姜さん
あれはすっごくいい!畝立てって手作業だと本当にへとへとになるんですよ。それがこんなに手軽にできるなんて感動もの。
「サ・ラ・ダ」に培土器(別売)を装着すれば、まっすぐ幅のそろった畝が簡単にできる。みなさん驚きの表情。
清水さん
鍬で長い畝を作ろうと思ってもまっすぐできないんだよね。
姜さん
畝がきれいにできると、モチベーション上がるよね。
城之内さん
「みんなうちの畑を見て!」って自慢したくなっちゃう(笑)。
畝は野菜にとってのベッド。「こんなにふかふかだったら、そりゃ嬉しいよ。根っこもぐんぐん伸びちゃう」と思わず野菜の気持ちを代弁する清水さん。
感動の畝立ての
様子を動画で見る
感動の畝立ての様子を動画で見る
まっすぐきれいな畝ができると野菜作りの意欲が高まる、というのは共通意見。菜園の見た目が美しくなると、愛着や誇らしさもひとしおで、より手をかけたくなるようです。そんなわけで耕うん機の畝立て機能には、予想以上に盛り上がりました。
Section.4

これから家庭菜園で挑戦したいこと

耕うん機があると菜園の楽しみも広がりそうですね。みなさんがこれから挑戦したい菜園ライフはどのようなものでしょうか。
城之内さん
うちは庭が広いんで、耕せばまだまだ畑にできるスペースがあるんですよ。それで野菜はもちろんなんですが、お花畑を作りたいの。
でもやっぱり耕すって女性にはきついから基本的には夫に任せるんです。すると畑の主導権も取られちゃうんですよね。だけど、耕うん機を使って自分で耕せば“ここは私の畑!”って堂々と言える。
清水さん
それ、ありますよね(笑)。
憧れのお花畑も「耕うん機があればすぐにできちゃいそう!」と話していた城之内さん。
和田さん
耕うん機があると作業の時間も短縮できるよね。じっくり畑をやりたくても小さな子どもがいたり、家事とか仕事とかほかにやらなくちゃいけないことがあったりすると、パパっと終わらせたいじゃない。
清水さん
鍬で耕すのも、汗をかいたりする気持ちよさはあるんだけど、忙しいと、できるときとできないときがある。
姜さん
そう、だから今は手作業で無理のない範囲でやってる。あえて不耕起だったり、除草もしなかったりっていう場所もあるし。でも、目指しているのは見た目が美しい畑なんだよね(笑)。
「ちょっとすごいよこれ!きれいな畝がみるみるできちゃう!」と、畝立て機能を大絶賛していた姜さん。
清水さん
うちは畑が狭いので作れる野菜が限られちゃうんだけど、毎年、新しい野菜に挑戦するのは楽しみですね。今年はハーブと薬味系のニンニクやショウガをやりたいな。
和田さん
いろいろ作りたくなっちゃうんだよね。それでホームセンターなんかで、つい種や苗を買い過ぎちゃう。
姜さん
やっぱり種をまいて育てるって楽しいんだよ。そうやって実った作物の種を継いでいくのも挑戦だし、家庭菜園の喜びかもしれないね。
「もしも、耕うん機があったら……」
今回の体験で、そんな菜園ライフをリアルにイメージすることとなったみなさん。
新しい野菜に挑戦するのもよし。美しい菜園を目指すのもよし。想像はどんどん膨らんで自然に笑顔がこぼれます。
「次は、畑で、何をつくろうか」
この日の体験は、まだまだ家庭菜園の楽しみが広がりそうなことをあらためて教えてくれました。

今回体験した耕うん機
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耕す速さは手作業とどのくらい違う?
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