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その挑戦を、Hondaは応援したい。

思えば、私たちも挑戦の連続でした。
戦後、長距離の買い出しが
不可欠だった人のためにつくった、
自転車用補助エンジン。
誰もが乗りやすい
大衆向けバイクとして開発した、
スーパーカブ。
空飛ぶスポーツカー、HondaJet。

「まだないモノをつくる」。
それが新しい景色をつくり、
時に誰かを喜ばせる。
その挑戦を世界から絶やさないために、
Hondaができることを。
THE POWER OF CRAFTSは、
かつてない新しいモノづくりに
挑戦する人々を讃え、
応援するプロジェクトです。

CREATORS

粘土作家 フジイカクホ

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粘土作家 フジイカクホ
「5mmシリーズ」がSNSで注目されている粘土作家のフジイさんですが、活動するに至った経緯を教えてください。

美術系の大学の課題で粘土を使ってみたのがはじまりです。絵を描く画材のひとつとして粘土に出会い、粘土に魅了されました。
展示会をした時、思っていた以上に人の反応がよかったんです。先生からも「可能性はある」と言われ、面白がってくれたのでやってみないともったいないかなと思いました。
『5mmシリーズ』が生まれたのは、自分のオリジナルキャラクターを「どれだけ小さく作れるのか」という単純なチャレンジからです。結果として5mmくらいのサイズで出来上がったので、『5mmシリーズ』としてスタートさせました。
最初はクリスマスツリーや鏡餅などイベントのアイテムを作っていたんですが、動物を作ってSNSにアップした際に反応がわかりやすく違ったんです。そこから動物モチーフで制作していくことにしました。

5mmで表現することの魅力はどんなところにありますか?

『5mmシリーズ』を作っていて感じたのは、制約の中で作ることがデフォルメの勉強になるということです。どこの要素を残し、どこを削ればいいのか。最初は5mmに収まらないことが多かったのですが、慣れていくと気づけばむしろ小さすぎることが増えていきました。キリがないので、ちゃんと5mmにおさめようと思いました。
僕の作業はパーツづくりや色づくりなど9割が地味です。でも、最後の組み上がっていく1割が楽しいんです。今回だと建物を配置していく作業ですね。

今回はHondaのVEZELやFIT、スーパーカブをモチーフに作品を作っていただきました

概念的な「車」ではなく実在する車種なので外せない要素がたくさんあって、フォルムやパーツのデフォルメの具合を工夫するのが大変でした。忠実に再現すると縦長になってしまうし、デフォルメしすぎるとその車種に見えなくなってしまう。特徴的なところは多少大げさにもしました。
たとえばスーパーカブについては、ミラーを作ったことでスーパーカブらしさに近づきました。何がそのキャラクターを構成しているのか、という視点を改めて持つことの重要性に気づきましたね。
個人的にはFITは好きなHondaの車の一台なので、今回作っていてうれしかったです。その対象物への理解がそのものを形作る際に大事なんだということを実感しました。
今後はもっと『5mmシリーズ』の依頼を受けていきたいですし、キャラクター開発にも携わっていきたいと思っています。

バルーンアーティスト Masayoshi matsumoto

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バルーンアーティスト Masayoshi matsumoto
昆虫や動物などをモチーフにしたバルーンアートが人気の松本さんですが、バルーンアーティストとして活動するに至った経緯を教えてください

大学生の頃にジャグリングサークルに参加していて、それがバルーンアートに触れるきっかけでした。最初はプードルなど簡単なものを作っていたんですが、学園祭でバルーンショップを催す機会もあり、どんどん複雑なものにチャレンジしていったんです。そこからだんだんとバルーンアートの奥深さにハマりました。
大学卒業後、就職してからも趣味としてずっとバルーンアートを続けていました。ただ、学園祭のような発表する場がなかったのでとりあえずSNSで作品を公開したところ、たくさんの方に見ていただき、お仕事の依頼も来るようになったんです。

風船で表現することの魅力はどんなところにありますか?

制約があるところですかね。風船のカラーってそこまで豊富ではないので、その限られた制約の中で作るのがむしろ楽しいんです。
それに、風船で再現できるカタチにも限界があるので、そこを乗り越えるのも楽しい。たとえば昆虫や動物はあまり複雑にしすぎないよう、なるべくシンプルな表現を心がけています。すべてを細かく風船で再現しようとすると、逆にモチーフから離れてしまうので。
そういう自分のイメージがカタチになる瞬間が、クリエイティブの山場ですね。そこに至るまではけっこう不安なまま作っていくんですが、「あ、これうまくいくぞ」って瞬間がある。もともと僕は理系の大学を出ているので、パズルのような要素にハマっているのかもしれません。

今回はHondaのスーパーカブをモチーフに作品を作っていただきました。

これまでは生物を作ってきましたが、こういった乗り物をモチーフにするのは新鮮で楽しかったです。前タイヤのカバー部分の形状が複雑で難しかったですね。逆に後ろのタイヤの泥除け部分は、普段の昆虫作品のノウハウがうまく活用できたと思います。あとマフラー部分もお気に入りです。
今回の制作にあたって、スーパーカブの車体を隅々までじっくり観察してみたんですが、普段は気づかない構造のこだわりや工業製品としての美しさを改めて感じました。この経験はこれからの作品づくりにも応用できる気がします。
今後は、バルーンアートで作っていないモノが世の中にまだまだあるので、それらを網羅したいです。そう考えると、ずっとワクワクが終わらないですね。

爪作家 つめをぬるひと

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爪作家 つめをぬるひと
CDジャケットを爪に描いてSNSにアップしたり、オリジナルのつけ爪を販売したりと、爪作家として活動されているつめをぬるひとさん。爪をフィールドに活動するまでの経緯を教えてください。

きっかけは2013年の夏頃です。高熱で寝込んでしまったことがありました。外に遊びに行きたいけど出かけられないという状況だったので、ふと家に2~3本あったネイルを塗ってみたんです。それがとても楽しく、気分が明るくなることに気付いて、だんだんと自分の爪に好きな柄や好きな音楽のジャケットを塗るようになりました。
そんなとき、好きなアーティストのサイン会で、ご本人に「これ描いたんだ」とアルバムのジャケットが描かれた爪を見せたら、とても喜んでくれたんです。その反応が嬉しかったので、SNSで好きなアルバムのジャケットを爪に描いて、「#描いてみたつめ」として投稿するようになりました。
また、ジャケットとは別に「自分でも一から作ってみよう」と、オリジナルデザインのつけ爪の販売も始めました。

爪で表現することの魅力はどんなところにありますか?

スマホを触っているときや、電車でつり革につかまっているときなど、日常のふとした瞬間に、デザインされた自分の爪をみると気分があがりませんか? そういう、塗って終わりじゃない楽しみがあるのが爪の魅力だと思います。
私は爪を「体の部位で唯一、手軽に描写・書き換えの出来る表現媒体」と定義していて、アートを手軽に持ち運べる感覚だと思っています。
また、イベントなどでお客様の爪を塗る機会があるときに「こうやって描いてるんだ!」「かわいい!」といった声をいただくと、とても嬉しいですね。

今回はHondaをイメージしたつけ爪を作っていただきました。

HondaのVEZELのCM曲やWeb上で公開している『VEZEL LIVE』をモチーフに、VEZEL LIVEのロゴやアーティストの楽曲のジャケットを爪の上に表現しました。ジャケットのデザインや文字入れはとても細かい作業なので、息を一回止めて描くなど苦労もありましたが、そのぶん満足のいく仕上がりになりました。
HondaはCMなどにKing GnuやSuchmosといった注目のアーティストを起用していて、スタイリッシュでカッコいいイメージがあります。私自身、音楽が好きで、これから音楽フェスなどでも出店したいと思っているので、シンパシーを感じますね。今後もHondaの活動に注目したいです。

針金アーティスト iki

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針金アーティスト iki
針金1本で形作られた文字が特徴的なikiさんのアクセサリー。そんな作品を作り始めたきっかけを教えてください。

昔からものづくりが好きで趣味でいろいろ作っていたのですが、社会人になってから実際になにか販売してみようと、皆が手に取りやすいアクセサリーを作りはじめました。
数あるアクセサリーの中で人の目に留まるためには、個性的なものを作らなければなりません。そこで、たまたま部屋にあった針金とペンチを使い、手の形や簡単なひらがなを作ってみたんです。それがかわいくて、だんだんと文字数を増やしていき、今の形になりました。
作品のコンセプトは、「きっかけになるアクセサリー」。つけた人とそれに気づいた人の会話のきっかけになればいいなと思い、『天才』や『すてき』などの単語を針金1本で作っています。
また、ポジティブな言葉だけではなく、『つらい』や『しんどい』など少しネガティブな気持ちを表す言葉でも作っています。なかなか言えない気持ちでも、アクセサリーを通じて伝えられるきっかけになればいいなと思っています。

SNSで見た方や購入した方からはどういった声がありますか?

「会社につけていきたい!」「これをつけて行ったら笑ってもらいました」など様々ですが、特に初対面の方に覚えてもらいやすいとの声が多いです。確かに、耳に『天才』とつけていたら「天才の人だ」と印象に残りやすいなと(笑)。
中にはご自身のお名前や、好きなものをアピールするための言葉をオーダーしてくれる方もいて、嬉しい声をいただくたびにやってきて良かったなと感じます。
私自身も、より良いものを作るために、いろいろな場面で気になった言葉やテレビやラジオで耳にしてグッときた言葉をメモして、クリエイティブに活かしています。

今回『ホンダ』『フィット』の文字アクセサリーを作っていただきました。

Hondaの車でも代表的な『フィット』を文字アクセサリーで表現しました。
『ン』や『ッ』といった離れたパーツで構成されている文字は、違和感なく繋げなければならないので、難易度はちょっと高めなんです。書き順を意識することで筆っぽい雰囲気を出し、その文字に見えるよう繋がり方を工夫しました。
Hondaは様々なクリエイターを起用して新しいことにチャレンジしているイメージがあります。今回は文字アクセサリーで表現しましたが、今後機会があればHondaのエンブレムを作ったり、他のクリエイターとコラボしてみたりして、Hondaのように新しいことにチャレンジしていきたいですね。

木彫り作家 川崎誠二

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木彫り作家 川崎誠二
かわいらしい動物や本物そっくりな食べ物の木彫り作品が人気の川崎さんですが、こういった木彫り作品を作り始めたきっかけを教えてください。

きっかけは6年前の夏ですね。当時中学1年生の姪が、夏休みの宿題で木のトーストを作ったんです。それを見て僕は「それならこういう形でやればいいのに」と自然にイメージが湧いて。そのあと僕が手を入れて、自分のTwitterで紹介したところ、けっこう反応があったんです。
もともと絵をかいたり何か作ったりしていて、特に立体のものをつくるのは好きで得意な方でした。SNSや周りの方も作品を褒めてくれたので、それが励みになって始めましたね。

木で表現することの魅力はどんなところにありますか?

本物そっくりにする作品に関しては、「木がモチーフそのものになっていく瞬間」が面白いです。たとえば鍵であれば、ただの木の塊が、作っていくうちにだんだん鍵っぽく見えてきて、そのうち鍵にしか見えなくなって、最後には鍵になっちゃう。そういうドラスティックな変化を感じるのが楽しいです。
あと、木を彫る感触や削る作業自体が面白い。削るということは足すことのできない引き算の作業です。木の塊の中に自分の作りたい物の立体的なイメージを見つけ出して、埋まっているそれを彫り出してあげるような感覚です。
また、掘っていく中で「なんかちょっと違うなあ」と思う違和感を抱くこともすごく大切で、それこそが本物に近づくヒントになります。

今回はHondaのバイク(CB400 SUPER FOUR)の鍵を作っていただきました。

木に埋もれている状態という作品は久しぶりでしたし、今回の作品に合うように普段使っていいない種類の木を使ったので、いつもと違う感覚でとても楽しく作れましたね。
逆に難しかったのは、形の決まったものなので歪みが許されないということ。それから、色の塗りですね。金属の質感を出すのに苦労しました。ただの銀色だけではなく、部分によって黄土色っぽい色を入れたり、艶があるところと無いところを作ったり。あと、Hondaのロゴが細かくて、描くのに苦労しました。
僕自身は先月免許を取ったばかりなのですが、母がHondaのライフに乗っていて、僕も今それに乗っています。今回のような金属のモチーフや、物が木に埋まっている状態の作品はすごく面白いなと思ったので、今後はこういった作品にもどんどん挑戦していきたいですね。

Hondaが好きすぎて、●●しちゃいました。#Hondaクリエイターインタビューレポート

Honda Smile Missionで紹介した
クリエイターも一挙紹介!

photo : Shinya Aizawa
ダンボールでできたスーパーカブ by 愛媛県立八幡浜工業高校 美術部のみなさん
9人の学生の手によって生まれたスーパーカブ。実はこれ、本物のようにアクセルやブレーキが引けるんです。シートを上げれば給油タンクを開けることも。青春をかけてつくられた超大作です。

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photo : Kazuki Watanabe
紙から生まれたHondaのバイク by 堀川 恭光さん
子どもの頃はプラモデルづくりが趣味だった堀川さん。大人になり、ペーパークラフトへと移行したそうです。なんと設計図は起こさず簡単なイラストを元にパーツ制作してるんだとか。

詳細はこちら

photo : Taku Hirase
陶器でできたF1マシン by 大矢 康行さん
15年前から趣味として陶芸をはじめた大矢さんは、定年退職後からF1マシンをつくりはじめます。焼き物なので形や色は予測不可能。1台をつくるのに1ヶ月〜1ヶ月半かかるそうです。

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