MONTHLY THE SAFETY JAPAN●2002年12月号


活動報告

21世紀に入り、ホンダ安全運転普及本部は世界的な視点と地域の特色を大切にした活動を積極展開しています。2002年はこの活動の初年度と位置づけ、様々な活動を行ないました。


「レインボーディーラー制度」発足

ホンダプリモ奈良自販で開催されたドライビングスクール
 2002年4月、「レインボーディーラー制度」がスタートしました。お客様や地域の方々を対象に、安全アドバイスはもちろん、安全講習会やドライビングスクールを定期的に行ない、地域の安全活動のリーダーとしてお客様の安全と、交通事故の少ない社会の実現に貢献することを目標としています。


交通教育センターレインボー〈浜名湖〉オープン

交通教育センターレインボー〈浜名湖〉全景
 今年4月にオープンした交通教育センターレインボー〈浜名湖〉は、参加・体験型の実践教育の場という機能だけでなく、世界に向けて教育・啓発ソフトの企画・開発も行なっていきます。さらに実技とシミュレーターを融合させた新しいカリキュラム開発にも取り組むなど、他の交通教育センターと協力しながら、既存の枠を超えた新しいソフト開発をめざしていきます。


Hondaの安全運転普及活動をアジアのスタンダードに

インドでの安全運転研修会
 今年、インド、インドネシアで本格的に安全運転普及活動がスタートしました。中国では重慶、広州の2都市で「環境と安全」のシンポジウム開催をバックアップしました。
 すでに、アジアでは台湾、シンガポール、フィリピンなどで安全活動を軌道に乗せていますが、その活動のモデルが、タイのHonda二輪販売会社A.P.Hondaです。日本のシステムの導入からスタートして14年、今では、日本の安全運転普及活動の精神は生かしつつ、タイの交通事情と文化にあった活動を展開しています。また、活動は学校や地域にも広がり、タイ政府からも高い評価を受けています。



このページのトップに戻る目次へ

 

 
  安全運転普及活動コンテンツINDEX