MONTHLY THE SAFETY JAPAN●2001年9月号


楽しく乗るために安全に乗る


ph  第26回二輪車安全運転推進月間運動が9月11日から30日までの20日間、(社)全国二輪車安全普及協会と都府県地区二輪車安全普及協会により実施されます。運動の重点として次の6項目があげられています。
1.二輪車安全運転キャンペーンの推進
2.グッドライダー・防犯登録制度の推進
3.原付・二輪免許取得協力活動の推進
4.各種二輪車安全講習の推進
5.高等学校二輪車交通安全教育への協力
6.不正改造車の排除、点検整備の推進、自賠責制度のPR等への協力
 重点となる運動のうち、第1の「二輪車安全運転キャンペーンの推進」は、次の2つを柱に推進します。
(1) 二輪車のマナーアップ運動の推進
 一般道路及び高速道路における走行マナーの向上に努め、二輪車のイメージアップを図るとともに、速度超過や割り込み、不法な進路変更、路肩走行等迷惑性の高い行為をなくすための指導および広報活動を推進。
(2)「見る、見られる、いい運転」運動の推進
 「見る、見られる、いい運転」運動を店頭、街頭指導及び各種広報活動を通じて推進。見る運転として「見て・予測し・正しく操作する」運転と、見られる運転として、二輪車の存在をアピールする昼間点灯の普及を促進。
ph  第2の「グッドライダー・防犯登録制度の推進」は、「乗ったらルールとマナー・降りたら盗難予防」という2つの安全対策を同時に行なうものです。ユーザーと直結している会員店が行なう店頭での安全アドバイスの効果が非常に大きいことから、次の事項を強力に推進します。
(1) 初心運転者及び高齢運転者等に重点をおいた店頭個別安全指導の推進
(2) グッドライダー宣言による安全マインドの育成
(3) 車両の特性、保守点検要領の指導徹底
(4) ユーザーに対する盗難予防の指導徹底及び盗難、回復、抹消登録等の手続きに関するユーザーフォローの徹底
(5) ポスター・チラシ・ホームぺージ等の活用による広報活動の積極的な展開
(6) 二輪車防犯活動の推進

 今号では、この他今年6月末に100万件を突破したグッドライダー・防犯登録や(社)全国二輪車安全普及協会の今後の活動について池田速雄専務理事にお聞きしました。

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