MONTHLY THE SAFETY JAPAN●2001年4月号

特集:交通事故負傷者数115万人の減少に向けて



 過去10年間の統計を見ると1999年から2000年にかけての1年間で交通事故発生件数と負傷者数が急激に増えていることがわかります。
  ・事故発生件数 8万1571件増
   (1999年/85万363件 2000年93万1934件)
  ・負傷者数 10万5300人増
   (1999年/105万397人 2000年115万5697人)
昨年発生した交通事故件数を通行目的別でみると、

 

 最も多いのが業務中の事故で、全体の19.2%を占めます。通勤の14.2%をあわせると33.4%、業務関連の交通事故が3件に1件を占めることになります。 事故の減少に業務・通勤での事故防止が大きなポイントになっているといえるでしょう。
  それでは、交通事故減少に大きな成果を挙げている 2つの企業の意欲的な交通安全活動について紹介しましょう。


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