〈概要〉
今年の交通死亡事故死者数は、前年に比較して増加基調で推移しており、とりわけ、シートベルト非着用、高齢者の死者が多数を占めている。一方、例年秋から年末にかけて薄暮時の死亡事故が多発している。以上のことから各関係機関・団体は緊密な連携の下、交通死亡事故抑止に向けて次の対策を強力に推進する。
●推進重点
1 シートベルト及びチャイルドシートの着用の徹底
2 高齢者の交通事故防止
3 夜間(とくに薄暮時)における交通事故防止
●全国交通安全運動等の効果的推進
10月及び11月に本決定の推進重点に即したキャンペーンを展開し、広く国民の交通安全意識の高揚を図るとともに、「年末における交通事故防止運動」においても交通死亡事故抑止に向けた効果的な対策を強力に推進する。