ワイヤーハーネス
ワイヤーハーネスの取り廻しが不適切なため、ACGと干渉しているものがある。 そのため、そのままの状態で使用を続けると配線被覆が破れて電磁クラッチアース配線が短絡し、エンジン運転状態においてオーガが誤作動するおそれがある。
ただし、エンジンキーをオフにすることで、オーガの回転を停止することができる。
①電磁クラッチアース配線とACGの干渉有無を点検し、干渉がない物は、ワイヤーハーネスの保護チューブに固定位置決め用の白テープを巻き、取り廻しを正規位置に固定する。
②電磁クラッチ配線の被覆に干渉痕がある物は、テーピングによる修正を実施する。
③電磁クラッチ配線の被覆が破れて芯線が露出している物は、ワイヤーハーネスを新品と交換する。
・使用者:ダイレクトメール又は、電話にて通知する。
・販売店:サービスニュースを発行する。
対象の製造番号の範囲及び製作期間 |
対象の台数 |
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HS980i
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平成14年6月28日~平成14年12月27日 |
2,284 |
HS1180i
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平成14年6月27日~平成14年11月5日 |
1,666 |
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HS1390i
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平成14年7月2日~平成15年1月7日 |
1,699 |
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平成14年6月27日~平成15年1月7日 |
(計5,649台) |
【 三菱農機(株) 、 石川島芝浦機械(株) 、 和同産業(株) 】