原動機(ウォーターチェックチューブ)
検水口とウォーターチェックチューブの接続部の保持力が不適切なため、検水口が堆積物により詰まった状態で急加減速を繰り返すと当該チューブが外れ、エンジンカバー内に水がたまることがあります。そのため、そのまま使用を続けると燃料ポンプの端子部分が腐食し、最悪の場合、断線してエンジンが停止するおそれがあります。
なお、プライマバルブの操作を行うことで、再始動は可能です。
検水口とウォーターチェックチューブの接続部にクリップを取付けます。また、燃料ポンプの端子を点検し、腐食している場合は、燃料ポンプを良品と交換します。
型 式 |
製品名 |
対象の製造番号の範囲及び製作期間 |
対象の台数 |
BBSJ |
BF175D |
BBSJ-1010019~BBSJ-1010037 令和元年6月13日~令和元年7月10日 |
4 |
BBRJ |
BF200D |
BBRJ-1000534~BBRJ-1010964 平成30年11月26日~令和元年12月9日 |
14 |
BBPJ |
BF225D |
BBPJ-1000350~BBPJ-1011092 平成30年11月26日~令和2年7月2日 |
26 |
BBPJ-8000127~BBPJ-8010434 平成30年11月26日~令和2年1月13日 |
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BBNJ |
BF250D |
BBNJ-1001144~BBNJ-1013379 平成30年11月27日~令和2年7月16日 |
60 |
BBNJ-8000289~BBNJ-8010895 平成30年11月27日~令和2年7月1日 |
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(4型式) |
(4機種) |
(製作期間の全体の範囲) 平成30年11月26日~令和2年7月16日 |
(計104台) |