• 措置開始日:部品準備でき次第

CBR600RR、CBR1000RRレース専用車両の自主改善

概要

不具合の内容

低圧燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがあります。そのため、インペラがポンプカバーと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがあります。

改善の内容

低圧燃料ポンプを対策品と交換します。なお、部品が準備でき次第、部品交換を改めて案内します。

自動車使用者に周知させるための措置

・販売会社より電話等で購入者へ通知します。

・購入者を全て把握していることから、周知のための措置はとりません。

対象範囲

車名

通称名

対象車の車台番号の範囲及び製作期間

対象車の台数

備考

ホンダ

CBR600RR

JH2PC40S8DK950140~JH2PC40S5DK950175
平成30年1月26日~令和2年3月11日

29

レース専用車両

CBR1000RR

JH2SC77S0HK000040~JH2SC77S3HK000047
平成30年2月7日~平成31年3月20日

6

 

(計2車種)

(製作期間の全体の範囲)

平成30年1月26日~令和2年3月11日

(計35台)

 

  • ※対象範囲の一部には、改修対象ではない車両も含まれています。