• リコール届出番号:4913
  • 届出日:令和3年3月18日
    開始日:令和3年3月19日

CRF1100L Africa Twinのリコール

概要

不具合の部位(部品名)

制動装置(ABSモジュレーター)

基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因

ABS(アンチロックブレーキシステム)モジュレーターにおいて、グリス塗布設備の管理が不適切なため、リザーバーピストンのOリングへ過剰なグリス量が塗布されたものがあります。そのため、ブレーキ操作の繰り返しによりアウトバルブへ移動したグリスに異物が付着し、逆止弁へ噛み込むと、制動停止距離が伸びるおそれがあります。

改善箇所説明図

改善措置の内容

ABSモジュレーターの製造番号を点検し、該当するものは良品に交換します。

自動車使用者及び自動車特定整備事業者等に周知させるための措置

・使用者:ダイレクトメール等で通知します。

・自動車特定整備事業者等:日整連発行の機関誌に掲載します。

対象範囲

車 名

型 式

通称名

対象車の車台番号の範囲及び製作期間

対象車の台数

ホンダ

2BL-SD10

CRF1100L Africa Twin

SD10-1000436~SD10-1000609
令和元年12月16日~令和2年2月4日

117

 

(計1型式)

(計1車種)

(製作期間の全体の範囲)
令和元年12月16日~令和2年2月4日

(計117台)

  • ※本件は、令和3年2月4日付け、届出番号「4888」にてリコール届出を行ったものですが、新たに対象となる車両が判明したため、対象車両を追加して届出するものです。
  • ※対象範囲の一部には、改修対象ではない車両も含まれています。