燃料装置(燃料タンク)
燃料タンクにおいて、燃料蒸発ガス排出抑止装置(キャニスター)につながるセパレーターの位置が不適切なため、燃料満タン時に発進を繰り返すなど燃料タンク内で燃料の液面が揺れた際に、当該セパレーターからキャニスターに燃料が流入することがあります。そのため、そのまま使用を続けると、燃焼室内に過濃な混合気が吸入され、エンジン不調となり、最悪の場合、走行中にエンストするおそれがあります。
燃料タンクを対策品に交換するとともに、キャニスターを新品と交換します。なお、燃料タンクの交換に伴い、シート、ポンプカバー、ドレンチューブを形状変更品と交換します。
・使用者:ダイレクトメール等で通知します。
・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載します。
・改善実施済車には、その旨を点検整備記録簿に記載します。
車 名 |
型 式 |
通称名 |
対象車の車台番号の範囲及び製作期間 |
対象車の台数 |
備 考 |
ホンダ |
2BJ-JA09 |
ベンリィ110 ベンリィ110プロ |
JA09-1200019~JA09-1200546 |
491 |
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(計1) |
(計2車種) |
(製作期間の全体の範囲) |
(計491) |
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