燃料装置(燃料ポンプ)
燃料ポンプ内の樹脂製インレットカバーの材質が不適切なため、製造時に使用した試験油に長時間浸漬されると、使用過程において、当該インレットカバーが膨張し、インペラと干渉することがあります。そのため、干渉部の抵抗が大きくなり、干渉部から生じた磨耗粉がインレットカバーとインペラ間に噛み込むと、最悪の場合、燃料ポンプが停止してエンストし、再始動できなくなるおそれがあります。
燃料ポンプユニットを対策品と交換します。
・使用者:ダイレクトメール等で通知します。
・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載します。
・改善実施済車には、車台番号付近に外 №2375のステッカーを貼付します。
車名
|
型式
|
通称名
|
対象車の車台番号の
範囲及び製作期間 |
対象車の台数
|
備考
|
|||
|
|
|
MF12-1000001~MF12-1005177
平成25年4月20日~平成27年9月9日 |
5,176
|
||||
|
(計1)
|
(計1車種)
|
(製作期間の全体の範囲)
平成25年4月20日~平成27年9月9日 |
(計5,176)
|
|