• 改善対策届出番号:452
  • 届出日:平成26年10月16日
    改善対策開始日:平成26年10月17日

SH modeの改善対策

概要

不具合の部位(部品名)

燃料装置(燃料ポンプ)

不具合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因

燃料ポンプ内の樹脂製ブラケットの材質が不適切なため、製造時に使用した試験油に長時間浸漬されると、使用過程において、当該ブラケットが膨張し、インペラと干渉することがあります。そのため、そのまま使用を続けると、干渉部の抵抗が大きくなり、最悪の場合、干渉部から生じた磨耗粉がブラケットとインペラ間に噛み込むと、燃料ポンプが停止してエンストし、再始動できなくなるおそれがあります。

改善箇所説明図

改善対策の内容

燃料ポンプユニットを対策品と交換します。

自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置

・使用者:ダイレクトメール等で通知します。

・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載します。

・改善実施済車には、その旨を点検整備記録簿に記載します。

対象範囲

車名
型式
通称名

対象車の車台番号の範囲及び製作期間

対象車の台数
備考
ホンダ
EBJ-JF51
SH mode

JF51-1000008~JF51-1002139

平成25年7月30日~平成26年8月12日
2,132
 
 
(計1)
(計1車種)

(製作期間の全体の範囲)

平成25年7月30日~平成26年8月12日
(計2,132)