その他(スイングロック機構)
駐車ブレーキ作動時に車体の直立を保持するスイングロック機構において、サポートブラケットの加工が不適切なため、スイングロックポールとスイングロックプレートの爪部の噛み合いが浅くなるものがあります。そのため、スイングロックプレートの爪部に力が掛かる状態で駐車ブレーキを解除する操作等を繰り返すと、スイングロックプレートの爪部が早期に磨耗し、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、駐車ブレーキを作動させても車体が傾くおそれがあります。
スイングロック機構のサポートブラケットを良品に交換するとともに、スイングロックプレートとスイングロックポールを新品に交換します。
・使用者:ダイレクトメール等で通知します。
・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載します。
・改善実施済車には、車台番号付近にNo.3389のステッカーを貼付します。
車名 |
型式 |
通称名 |
対象車の車台番号の範囲及び製作期間 |
対象車の台数 |
備考 |
|||
|
JBH-TA03
|
|
TA03-1102275~TA03-1107685
平成23年12月13日~平成25年3月15日 |
5,411
|
||||
JBH-TD02
|
|
TD02-1102349~TD02-1105864
平成23年12月22日~平成25年3月13日 |
3,516
|
|||||
TD02-1180104~TD02-1180285
平成24年1月19日~平成25年1月17日 |
182
|
|
||||||
|
(計2) |
(計2車種) |
(製作期間の全体の範囲) |
(計9,109台) |
|