制動装置(前輪用ブレーキケーブル)
前輪ブレーキにおいて、ケーブルエンドへのインナーワイヤー鋳込み位置が不適切なため、坂道などの駐停車時に使用するパーキングレバーの操作を繰返し行うと、ケーブルエンドが破損し、前輪ブレーキが利かなくなるおそれがあります。
前輪用ブレーキケーブルを良品と交換します。なお、改善措置用部品の供給に時間を要することから、当面の暫定措置として、ブレーキケーブルの遊び量を指定値に調整するとともに、ケーブルエンドを点検し、損傷のあるものはブレーキケーブルを良品と交換します。また、ブレーキケーブルの製造ロット番号を確認し、該当するものはブレーキケーブルを良品と交換します。
・使用者:ダイレクトメール等で通知します。
・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載します。
・改善実施済車には、車台番号付近にNo.3226のステッカーを貼付します。
車名 |
型式 |
通称名 |
対象車の車台番号の範囲及び製作期間 |
対象車の台数 |
備考 |
ホンダ |
EBJ-JA07 |
スーパーカブ
110 PRO |
JA07-3000006~JA07-3008181
平成21年9月29日~平成24年6月25日 |
8,176
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スーパーカブ
110 MD |
JA07-3080009~JA07-3112880
平成21年9月28日~平成23年11月9日 |
32,872
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郵政専用車両
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(計1) |
(計2車種) |
(製作期間の全体の範囲)
平成21年9月28日~平成24年6月25日 |
(計41,048台)
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