制動装置(ブレーキケーブル)
前輪ブレーキケーブル外側の被覆材が不適切なため、寒冷時に屈曲を繰り返すと外側被覆材に亀裂が発生してケーブルの局所曲がりがきつくなり、アウターケーシングスプリングが破断するものがある。 そのため、そのまま使用を続けると、破断箇所でインナーケーブルが切断し、前輪ブレーキが操作できなくなるおそれがある。
前輪ブレーキケーブルを対策品と交換する。
・使用者:ダイレクトメールで通知する。
・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載する。
・改善実施済車には、型式認定番号標付近にNo.1321のステッカーを貼付する。
車名 |
型式 |
通称名 |
対象車の車台番号の範囲及び製作期間 |
対象車の台数 |
ホンダ |
BB-TA01 |
ジャイロ UP |
TA01-1700006~TA01-1711201 |
11,180 |
TA01-1900001~TA01-1902059
平成15年12月23日~平成16年10月27日 |
1,952
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(計1) |
(計1車種) |
(製作期間の全体の範囲) |
(計13,132) |