メインスタンドブラケット
メインスタンドを取り付けるブラケットにおいて、当該スタンドを締め付けるナットとブラケットの溶接部に隙間があるため、当該スタンドの操作を繰り返すとナットの溶接部が剥がれるものがある。 そのため、そのまま使用を続けると走行時の振動等によりスタンドの締付けボルトが弛んで抜け落ち、当該スタンドがブラケットから外れてタイヤと干渉し、タイヤを損傷するおそれがある。 または、外れたスタンドが他の交通の安全を妨げるおそれがある。
メインスタンド取付けブラケットの形状を点検し、旧型ブラケットの場合はボルトとワッシャー及びナットを対策品に交換する。 新型ブラケットの場合はボルト、ワッシャー、ナット及びブラケットを対策品と交換する。
・使用者:ダイレクトメールで通知する。
・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載する。
・改善実施済車には、車台番号付近にNo.1147のステッカーを貼付する。
車名 |
型式 |
通称名 |
対象車の車台番号の範囲及び製作期間 |
対象車の台数 |
ホンダ |
BC-PF01 |
シルバーウイング <600> |
PF01-1000011~PF01-1003971 |
3,961 |
PF01-1100001~PF01-1100518
平成14年2月20日~平成15年1月22日 |
518
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PF01-1200006~PF01-1200405
平成15年1月21日~平成15年8月22日 |
400
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BC-NF01 |
シルバーウイング <400> |
NF01-1000013~NF01-1001241
平成14年11月18日~平成15年1月21日 |
1,229
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NF01-1100001~NF01-1100379
平成14年12月6日~平成15年8月21日 |
379
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(計2) |
(計1車種) |
(製作期間の全体の範囲) |
(計6,487) |