

電気装置(電気配線)
電気配線の保護方法が不適切なため、車体への組み付け作業時にパイプフレームの鋭角部で配線の被覆を損傷させたものがあり、その状態で使用を続けると、走行時の振動等で車体と接触して電気回路がショートする場合がある。 ヒューズが切れるとエンジンが突然停止したり制動灯が点灯しなくなる等、電気系統の一部が作動しなくなるおそれがある。
パイプフレームの鋭角部を修正する。
当該電気配線を点検し、配線の被覆に損傷のあるものは対策品の電気配線と交換する。 また、被覆に損傷のないものは保護チューブを追加する。
・使用者:ダイレクトメールで通知する。
・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載する。
・改善実施済車には、車台番号付近にNo.957のステッカーを貼付する。
| 車名 | 型式 | 通称名 | 対象車の車台番号の範囲及び製作期間 | 対象車の台数 | 
| ホンダ | BC-SC54 | CB1300 SUPER FOUR | SC54-1000008~SC54-1002296 平成15年1月17日~平成15年6月2日 | 1,833 | 
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 | (計1) | (計1車種) | (製作期間の全体の範囲) | (計1,833) |